私のつれづれ草子

書き手はいささかネガティブです。
夢や希望、癒し、活力を求められる方の深入りはお薦めしません。

スパゲッティという名の洋風焼きそば

2024-09-18 | 1食べる
新米の供給が始まったようだ。
若干高値ではあり、量も少ないが、スーパーの棚に米を見かけるようになった。

しかしながら、ここへ来て野菜が恐ろしくお高い。
緑黄色野菜の中でも、葉ものの価額には目を見張る。
とても手が出ない価格だ。

気がつくと、野菜の摂取量が減っているのに気が付き、晩ご飯は野菜沢山のスパゲッティにする。
土ものと呼ばれる根菜類は何とか使えるレベル。
それにキノコと、何とか許容可能な価額で入手出来たピーマンを用いる。

出来上がりの様子はまるで焼きそばのよう。
ガーリックバター味のパスタソースで和えるが、やはりこれは洋風焼きそばだ。

野菜相場のアップダウンは激しい。
株式相場を見通すヒントになるだろうか。
難しいだろうなぁ。
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砂肝ねぎニンニクまみれ

2024-09-15 | 1食べる
いつまでも本当に暑い。
夏の盛りにダメージを受けており、初秋になってからの猛暑は身体にこたえる。

米はご機嫌で食べているが、食欲はあまりない。
おかずを作る気力が失せているのだ。

「本当は痩せないとならないのだけど」と、令和の米騒動に関連した健康談議。
すると唐突に「砂肝がいいらしいよ」と病から復活したばかりの、少し年上のライン相手が言う。

砂肝は脂肪が少なく、亜鉛が多いため、糖代謝が促進されるという事のようだ。

何年ぶりかで砂肝(当地では砂ずりとも)を買い、Webでレシピをあれこれ閲覧して調理。

まず塩ゆでし、きざみニンニクとたっぷりのオリーブオイルで炒め、半額になっていた青ネギ小口切りを大量投入する。
まだアツアツのうちにポン酢をかけ、熱が取れ味が染みるのを待った。

砂肝はコリコリ味わい深い。
ご飯のお供にあれよあれよと減って、気がつけば最後の2粒になっていた。

絹ごし豆腐にのっけて、今日のお昼ご飯に。
夏の疲れが出ぬよう、しっかり食べたい。
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久々に大好きなお米を炊く

2024-09-12 | 1食べる
「家には米がなくなった」
「米が無いとおかずを作る気力が失せる」
と、あちこちでぼやいていたが、不意に米に出くわし、ご飯を炊くことが出来るようになった。

お昼前、某食品スーパーの米棚に、2キロの米袋が数個残っているのを見つけた。
思わず笑みがこぼれ、買い物かごに1袋だけ頂く。
スーパーの店員さんが「あって良かったですね」と声をかけてくれた。
残りわずか…勤務中の彼女は買えない様子。何だか申し訳ない思いで会釈を返した。

お昼過ぎ、季節変更で棚から下げられるお気に入りの素麺を買いに、大手チェーンのスーパーに出かける。すると、ちょうど入荷があったばかりの新米5キロに出会った。
価額はいつもの2~3割増しだが、買わないわけにはゆかない。
有り難く購入させて頂いた。
そうして、やはり何故かレジで申し訳ない気分になる。すぐに売り切れるのだから。

とどめは家に帰ってからの事。
時々ご飯を一緒に食べてくれる友人が「家からちょっともらってきたよ」と、ビニール袋に3~4合の米を持ち込んでくれたのだ。

有り難い事この上ない!
「米だ、米だ!ご飯を炊くぞ!!」と喜びのダンスを踊りつつ、ご飯の炊ける香りを胸一杯に吸い込んだ。

今日は炊きたてご飯で、和牛こま切れのすき煮風です。
私はやっぱりご飯が好きだなぁ。


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お米が尽きました

2024-09-09 | 1食べる
昨日の夕方、米を炊いたのが最後だった。
一膳用のジプロック容器に入れて、冷凍庫に納めたご飯が、もう4パックあるだけだ。

米が主食だという認識はある。
炊きたてご飯が好物である事を疑う余地はない。

ご飯が炊ける匂いで、おかず作成の意欲が増大する。

平日の昼間が狙い目かもしれない。
迎えたばかりの軽自動車を駆って、大規模ショッピングセンターに出掛けた。
しかしながら、先月潤沢だった米売場の棚は、近場のスーパーと同様、空っぽになっていた。

もち米も玄米もない。
お餅があるのを見つけて、買うか買わないかしばし迷ったが、申し訳無さそうに積み上げられた、チンしてご飯のパックを2セット、購入して帰ることにした。

朝食は、いつもご飯と納豆で済ませる。
それを確保する為、当分の間、晩ご飯は麺類で我慢する事になりそうだ。

料理のテンションは上がらない。
今晩も手抜きメニューになった。

昔、通っていたクリニックの看護師に教わった、超時短メニューのキムチそうめん。
焼きナスの梅味噌ドレッシング。
これも、普段はつくる胡麻味噌づくりを省略した。
そしてパックに入った、サラダクラブのパプリカサラダだ。
さすがに物足りなかったので、今晩もちぬやのコロッケで締めました。

炊きたてご飯が恋しいごちそうさまです。
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ニラ玉とちぬやのコロッケ

2024-09-08 | 1食べる
とうとうわが家の最後の米を全て炊いた。
米の保管容器は空になった。

近所の食品スーパーの米売場は、どこも棚が空っぽになっている。
原因の定かでない令和の米騒動は厳然としてある。

何だかおかずを作る気力も失せて、適当な品を取り繕って並べた。

ニラ玉。
黒酢ごぼう。
そうして、ちぬやのコロッケを1分間チンしてウスターソースを一筋垂らす。

簡単だけど品数は揃ったお盆の上。
ごちそうさまでした。
もう幾つ寝ると、新米を食べられるだろうかなぁ。
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親子丼

2024-09-02 | 1食べる
今日の晩ご飯は親子丼だ。
淡路島の甘い玉ねぎと、ヘルシーな国産ささみで作るさっぱりした親子丼。

三つ葉も青ネギもがなかったので、緑色のアクセントがないけれど、これは致し方ない。

代わりに、ゴーヤの佃煮を箸休めとして添えておいた。

鶏肉と玉子で作るから親子丼とは、誰が言い始めたのか知らぬが、なかなかのセンスだと思う。

もっとも、ぎくしゃくした親子関係に悩んできたので、親子丼を食べる際には少なからず躊躇する。

今宵も、親子丼を作りながら、忘れていたあれこれを思い出す。

きっと一生、屈託なく親子丼を口にすることは出来ないのだろうと思った。
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秋の味覚

2024-08-28 | 1食べる
今年、日本列島が熱帯になってしまったのかと疑うほどの酷暑であった。
もう秋は来ないのではないか、と思うこともあるが、秋の味覚を見つけて安堵した。

好物のいちじくは広島県尾道産。
目下、収穫の最盛期であるらしい。
そしてピオーネはやはり広島県三次産だ。

ノロノロ台風の行方を案じながら、小さな小さな秋を楽しむ。

酷暑を乗りこえた尊い秋の実りに感謝。
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和牛ロースステーキ

2024-08-24 | 1食べる
友人のお誕生日を祝って、野球選手御用達の和牛専門店で奮発し、晩ご飯は和牛ロースステーキと相成った。

霜降でピンク色の和牛ロース。
厚さは1センチほどで、お肉の代金だけでちょっとしたランチコースが楽しめる。

気合いを入れて焼き始めるが、霜降の脂がフライパンにみるみる溶け出し、まるでステーキのオイル焼きといった状態になった。

あまり焼きすぎはよろしくないと、お皿に引き上げ、嬉々としてフォークとナイフを使う。
柔らかい。
文句なく柔らかいのだが、口に入れ噛むほどに自分の中に違和感が生まれた。
肉というより脂なのだそれは…。

臭くない上質の脂であることに間違いはないのだが、私は肉を味わいたかったのだ。

友人も「柔らかいね」「とろけるね」と言いながら、徐々にテンションはスローダウンしていった。

健康的な食生活を目指して久しい。
その間に、自分の志向が変化してしまったのかもしれない。

高価だったんだけどなぁ…ちっとも美味しく感じられなくなっている自分が恨めしい。
そんな事をひたすら思う久々の霜降り和牛ステーキであった。
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ANDERSENのバケットサンド

2024-08-22 | 1食べる
ANDERSENのバケットサンドを頂き、これでお昼ご飯。

某デパートの地下でしか購入出来ない、レタスとハムにチーズも挟んであるバケットサンドウィッチだ。
チーズも加えてある点が特徴で、ごくありふれたマヨネーズたっぷりのサンドウィッチなのだが、私の好物である。

フランスパンのパリパリ食感がたまらぬサンドウィッチで、自分で材料を揃えて作ることも可能だが、どうしても仕上がりが同じにはならない。
パン自体も高騰しているが、このバケットサンドウィッチの価格も従来より2割高になっており、購入するには少しばかり勇気が必要になってしまった。

お昼に持ち込んで頂くのは、非常に有り難い品であった。

オクラ納豆と焼きなす、それに即席のポタージュスープを添えて、お昼ご飯を楽しく頂いた。
今日もご馳走さまでした。
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お好み焼き

2024-08-20 | 1食べる
今日の夕飯はお好み焼きだ。
時間が経って食感が劣化したキャベツを片付ける。
旨味を加える為にモヤシも投入。
豚肉は欠かせない。
これらの材料を、調味されたお好み焼き粉と卵、適量の水でミックス。
フライパンで優しく焦らずじっくりと焼く。

ふんわり関西風のお好み焼きができあがった。
お好みソースとマヨネーズでデコレーションし、青ねぎを散らす。

お家で作るお好み焼きも、どうして捨てたもんじゃない。
今日も美味しく頂いた。
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