シカン展

『1000年の眠りから覚めた、アンデスの古代黄金文明』

という文句に誘われ、

死体も発掘されたので、その顔がどんな顔をしているのか見てみたくて、

やってきました。


8年くらい前、エクアドルにある考古学博物館へ行ったことがある。

そこで見た、黄金のマスクやアクセサリーなど見事だった。

ペルーは、エクアドルの下に位置しているので、何か関連しているはず。


お墓の中に、死体が逆さになって埋められているのは、なぜなのだろう？


しかし、何かの儀式には違いないんだけれど、

こんなに掘り起こしていいのかな、、と

当時の人の身になって考えると、

何だか、そら恐い気がする。

そこには祈りとか呪いとか必ず宿っているだろうに。

吸い込まれるようなアメジストの水晶があったけれど、

あれは何だか気になる


写真のような骸骨に表情筋をつけて、表情まで復元できるのだからすごい。

歯型から甥だとか、兄弟だとかもわかってしまう。

いつも発掘の様子を見ていると、思うのだけれど、

次に生まれ変わったら、考古学者もいいなあ～



しかし、

人間のあくなき好奇心、追求欲とは、すごいものだ。

人間や歴史を追い求めることは、

つまり自分を知りたい、ということなんでしょうね。



シカン展、明日で終わりです。

思ったほど混雑していないので、オススメ


これは、今飲んでいる、インカコーラです。

微妙な味・・・