清流無間断

今日は、お茶のお稽古

朝、ボーッとしてしまったので、夏日のように陽が照っている中、小走りで急ぐ。


慌てて、お茶室に入ったとき、すぐに目に入ったのが、茶花でした。

床の間に、浮かんだ涼しそうな草花

（松本千翁という珍しい、可憐なお花です。）

梅雨どきで、蒸し暑い今の季節なので、

涼しげなお花が生けられているわけですが、

見ただけで、本当に

身体全体の熱がトーンダウンしていくなんて、

茶道の心得、恐るべし！



本日のお軸は、『清流無間断』（せいりゅうかんだんなし）

清らかな渓流は、瞬時も絶えることなく流れます。

常に流れているからこそ、清らかでもあります。

けれども、停滞すれば濁り、留まる。

流れもおかしくなることもあるでしょう。


今日は、思わず、このお軸に、自分自身の思いが重なりました。


自分の気持ちを停滞させないように生きていたいなあ～

人との関わりも、濁りのない、気持ちのいい関係でありたいなあ～

そして、常にフレッシュで勢いよく生きていたいなあ～


たった５つの文字なのに、ものすごくイメージが湧く。

草木で覆われた青々とした木々の中を勢いよく渓流が流れていく。

ヒンヤリとして、ザーッと水の流れる音まで聞こえてくるようだ。

心まで洗われるような気持ちになってくる。


この言葉、今後のJudyの座右の銘になるかもしれません

美しく清らかなJudyは、瞬時も絶えることなく、よどみなく流れて参ります・・