新しいお箸とNew Life Style

「今日は、何日～？」

「何曜日だっけぇ～？」

「今、何時～？」

退院してから、数日間（これもすぐに答えられない、、）

今までの人生にありえなかった驚くべきお気楽な生活を送っております♪

遠くに住んでいる妹が、入院中からずっとJudyをサポートしてくれて、

退院しても、全て何でもやってくれるので、

お姫様のような生活を送らせていただいているのです。

夜になると、足や肩をマッサージしてくれたり、

美味しいご飯を作ってくれて、

Judyによく似て、なんて優しくてよくできた妹なんだろう、と感動しました。

その妹が、ついに今夜の飛行機で帰ってしまいます、、、

それなので、退院してから、

美味しいものを食べさせてあげたり、

ショッピングを楽しませてあげたくて、

毎日、お昼は、六本木ヒルズやミッドタウンで、ショッピング＆グルメツアーに出かけていました。

こんな近くに住んでいながら、ブラブラと目的無くお買い物するのは、無かったかも～

まだ胸から管が出ているので、管をかわいいポーチに入れて、お出かけです

それでも、ちょっと管が外に出てしまい、その上、何かに感染しても困るのでマスクをして、完全防備で、

端から見ると、ちょっと、、変な格好、、、なのですが、もうこれから、そんな小さいことは気にしていられないので、

まっ、いいか！ということで、楽しみました。

もちろん、左の腕のしびれ、新しい痛みと、辛いのですが、いつ治るかわからない痛みに、いじいじしていても仕方ありません。

リハビリにもなるので、どんどん動いた方がいいのです。

疲れたら、帰ってお昼寝すればいいのだから。

しかし、こんなお気楽な生活は、大学生ぶり？

ミッドタウンの３Ｆで、キッチン用品をあれこれと買い、家族全員に新しいお箸もそろえる。

これから、食生活を見直そうかなあ～と、思っているのです。

だから、お料理が楽しくなるもの、キッチンライフがワクワクするものを探索


入院中、夫も息子も、妹が作るご飯が美味しいと非常に喜んでいたので、Judyのお料理はどうなのよ、、と、

ちょっと心配になり、この数日間、彼女がキッチンに立つと、横に座って観察してました。

ふ～ん、なるほどね～。

そんなに大きな違いはないんだけれども、

芸がちょっとだけ細かいって言うか、少しだけ作り方が丁寧な感じで、

そして、お皿の選び方、盛りつけ方などの見た目がちょっとだけJudyより美味しそうだったことは認めます。

（みんなは、Judyが雑だ、と言います）

素直なJudyは、これから少しだけ見習うことにしたので、

まずは、キッチンライフを楽しむことからはじめようと思います。

家族のためにもそうだけれど、何よりこれからは、

自分の健康のために、「食生活」を考え直したいと思っておるのです。

どうしても長く生きたいので、

生きるために絶対不可欠な部分は、改善するべし！です。

食事、睡眠は、もちろん、感情の扱い方は、これからの大きなテーマです。

まさに私自身がやっている研究の題材になる。

人生って、皮肉なもんですなあ。

でも、癌を克服する結果よりも、そのプロセス自体が、

Judyの人生に新しい何かを生むような気がしてなりません。

癌であろうが、健康であろうが、もう関係ない！！

絶対、自分をあきらめないぞー！！

実際には左上半身がかなり苦痛なのですが、こんな風に思っていると、案外、希望に満ちて、楽しくて充実した１日を過ごせるもんだなあと、ここ数日思っています