ドルフィンスイミング

今日は、朝8時半から午後4時まで、

船の上または、海の中にいました～～♪

今日は、なかなかイルカがいなくて、

美しいSpotへ錨を下ろしては、シュノーケリングを何度も楽しみ、

その度に、魚をイルカに見立てて！？

イルカと泳ぐ練習。

しかし、抗癌剤で、どうも肺活量が弱まっている気がする。

先月の御蔵島でのイルカもそうだったのだけれど、

潜りすぎると、ものすごく苦しくなって、過呼吸になるんじゃないかと不安になるほど、ゼーゼーする。

今日は、この前の風邪みたいな症状が完全に治っていないのか・・耳抜きがしにくくて、頭が痛くなる。

その上、手足のむくみがひどくて、フィンを長くつけていると、足が締めつけられて痛くなる。

全くひどいもんじゃい～


しかしです。

今は、癌をボコボコに打ちのめしている時期です。

それなのに、昨日の5クール目をサボって、

小笠原まで来てしまったのだから、

体の不平不満は、海の底へ流して、

思い切り、楽しむしかありません。



それなりに、あるがままに。


海の中では、美しい人魚姫となって、美しい魚たちと、美しく泳ぎました


しかし、ほんとに、海の中は、無になることができるところだ。

深く潜って、水の中から上を見上げると、光がキラキラと反射して、どこかへ吸い込まれていくような錯覚に陥る。

死ぬ時、こういう世界へ連れて行かれるなら、ちっとも恐くないなあ～と思った。

だから、これから、Judyにとっての死の世界のイメージは、

自分が、海の中に差し込む光に溶け込んでいくイメージにしようと思う。

その上で、絶対に癌では死なない、ことを信じて、

一日、一日をしっかり生きるのだ。




イルカは、最後の最後に現れてくれた。


一度だけ、近づいてきてくれて、一緒に遊んでもらった。

イルカは、なんて幸せにさせてくれる生き物なんだろう。


イルカは、自分だけが楽しいだけでなく、同時に周りを必ず楽しませてしまう。

私が楽しいとき、私だけでなく、周りの誰かを楽しませたりしているだろうか。



イルカと泳いでいると、とても素直になってしまう。

泳ぎ終わると、自分までフレンドリーになってしまう。

ハートが120％開く気がする。

だから誰からも笑顔が返ってくる。

これはとっても幸せだ


今日は、あらたに生命力を吹き返しました！！