店先でいろんな色のシクラメンが競って咲いていました。
真綿色のシクラメンも咲いていました。
“真綿色したシクラメンほど清しいものはない。”で始まる「シクラメンのかほり」は小椋佳作詞・作曲で、布施明が歌い、レコード大賞を取ってシクラメンを一気にスターの座へ押し上げた気がします。
去年の話ですが、ネットフレンドのhiroshiさんがこの「真綿色のシクラメン」を見たことがなくて、見てみたいと仰るので画像を撮ってきたりしました。
一年は早いものですねえ。この花の花弁がかがり火に似ているところから別名「カガリビバナ」と呼ばれるというのはhiroshiさんに教えていただきました。
二日前のテレビを見ていて、この花にもう一つの名前があることを知りました。「豚の饅頭」です。原産地はヨーロッパや地中海沿岸で、シチリア島の野豚が茎を取って食べるので豚パンとも呼ばれているそうです。明治中期に渡来してきたのですが、日本にはパンがなかったそうで「饅頭」ということになったと説明しておりました。
ネットで調べてみると日本では、その根がちょうど饅頭を押しつぶしたような形をしていることから、豚の饅頭と呼ばれているというのが大多数でした。
私はテレビで言っていた「日本にはパンがなかったので」の方がピッタリのような気がしますが、皆さんはどう思いますか。
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光江
たーぼのははです
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