TBSのバラエティ番組『プレバト!!』「俳句の才能査定ランキング」を楽しみに見ています。
先週の話ですが、ここでこれまでに披露された村上健志(フルーツポンチ)、
的場浩司、光浦靖子の俳句が、ナツメ社より
15日に出版される歳時記に掲載されたそうです。
私が頭に残ったのは的場浩司の句でした。
お題:冬の新宿駅
『職質を するもされるも 着膨れて』
夏井先生の評価も好評でした。
季語は「着膨れ」。
自身が不良役で出演した「ビー・バップ・ハイスクール」の映画撮影の稽古の帰りに、
新宿で約7割の確率で職務質問を受けた実体験を詠んだという一句。
「お前何なんだ?」「役者です」「嘘つけ!」と警官と会話する心境を込めた。
先生は「職質」の一単語による言葉の経済効率がとても良いと褒め、
警官ともう1人がいる状況が立ち上がり、見事だと称賛しました。
先生の評価を聞きながら、歳時記で頭に浮かんだのは母のことです。
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2019年9月28日発行の「時の名前」という本の挿入写真の一つに
母の写真が使われました。
「人生」というタイトルの頁です。
その前年、10月21日に母の97歳のお祝いがありました。
オープンカーで近隣の村を凱旋しました。
本はこれです。
ただの母自慢です。
頑張り屋さんだった母に神様がご褒美をくれたのかな、と思っています。
母は人生の大舞台に立ち、翌年、4月6日に静かに人生の幕を下ろしました。
我が母ながら見事な人生だったと思います。
おまけです
見ていただいてありがとうございます。
昨日の歩数 12,137歩 8,14キロ 121%達成。