「たった今まで、私に譲ってくれて、さすがお母さん、と思っていたのに酷い、私のためではなく、自分のためだったのね。」下の娘が口を尖がらしていいました。 休みの娘と二人分のカツ丼を作りました。カツ丼が大好きな娘の丼に私のカツの半分をフライパンから入れてあげました。「残して置くと食べてしまいそうだから。」と言いながら。それで娘の「酷い」という発言になったわけです。 「○○ちゃんの思いなんかどうでもいいのよ。兎に角処理しておかなくちゃ。」と笑いながら言うと「ひど~い。でも、今回は何時になく真剣なわけね。」と娘も笑いました。 いやいや、何時だって初めはほんとに真剣ななのよ