カメラは撮るだけでなく、会話のきっかけにもなるのですね。
多摩湖遊歩道で立ち止まっては腰を落として撮っていると、
同世代と思われるリュックを背負った女性が声を掛けてきました。
一言二言、話した後に聞かれました。
「この白い花は、ニラですか?」と。
「いえ、これはオオアマナと言って、ニラとは違うんですよ。」と
ほんの一週間前、にわか仕込みの知識で答えました。
まだ話したそうな女性を置いて、先に歩き出しました。
今日は目的があるのだ。
ヒメオドリコソウを確かめなくては……。
ホトケノザと違うことを確かめなくては……。
3月19日に多摩湖遊歩道横の畑にホトケノザの群生している画像をUPしました。
その後も遊歩道でちらほらホトケノザを見ていたのですが、
何かしら違和感を覚えていました。
昨日別の花の名を探してネットで図鑑などを見ている時に
ピンとヒットするものがありました。
ホトケノザではなく、ヒメオドリコソウだ。
やっぱり、ヒメオドリコソウでした。
ホトケノザとヒメオドリコソウの違い。
ヒメオドリコソウは葉が折り重なっていて、上部が赤紫。
花の色が少し薄い。
テントウムシを見つけました。
花が終わっているのもありました。種をつけているようです。
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ホトケノザもUPしておきます。
気が向いたら比べてみてください。
花の色が全体的に濃いです。
↓下の画像、葉と葉の間が離れているのがおわかりになるでしょうか。
今日、もう一つ黄色い花の名前がわかりました。
昨日画像に撮ったのですが、
昨日は調べてもわかりませんでした。
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オニタビラコ(鬼田平子):キク科の越年草
こうして、少しづつ繋がっていくと楽しいものですね。
推理小説を紐解くような、わくわく感があります。
おまけ
オオアマナ(ベツレヘムの星)、白だけでなく、薄紫もありました。
と、思いましたが、花に詳しいブロ友さんから、これはハナニラで、
オオアマナは白だけと教えてもらいました。
いやあ、ローマは遠い
お出でいただきありがとうございます。
昨日の歩数 6,553歩 4,39キロ 65%達成。