飴細工 寿庵 (じゅあん)

飴細工のイベント 
作る体験など
詳しくはホームページにて
記載されております

地黄煎じおうせん(飴)訛って、ギョウセン飴→ちゃうせん飴→朝鮮飴

2024年09月25日 10時51分51秒 | 飴細工関連歴史

地黄煎(じおうせん)糖粽(とうそう)糖粽売(あめちまきうり)


飴の歴史を調べると
私がほぼ毎年お参りに行く大神神社とも飴は少なからず関連していたとは
糖粽とは如何なるものか?読み進めると
鹿児島の「あくまき」ならイメージが出来ました
地黄煎(じおうせん)も糖粽も
柔らかくネチャネチャしていたと思います

フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』
https://ja.wikipedia.org/wiki/%E7%B3%96%E7%B2%BD%E5%A3%B2

794平安時代、宮中では生薬の「地黄煎(じおうせん)」を飴で練って服用する習慣があった。
やがて地黄煎の入らない水飴も「地黄煎(飴)」と呼ぶようになり
訛って、ギョウセン飴→ちゃうせん飴→朝鮮飴(江戸時代)
見もの・読みもの日記
https://blog.goo.ne.jp/jchz/e/1e7171fa675aff7d202451c7d822b246

地黄煎売(じおうせんうり)
室町時代の《三十二番職人歌合》には
番匠笠をかぶり小さな桶を棒先につるして担いだ地黄煎売の姿が描かれている
コトバンク
https://kotobank.jp/word/%E5%9C%B0%E9%BB%84%E7%85%8E%E5%A3%B2-1170754

地黄煎(じおうせん)は、地黄(アカヤジオウ)の根を煎じた生薬
およびそれを添加して練った日本の飴
ウィキペディア
https://ja.wikipedia.org/wiki/%E5%9C%B0%E9%BB%84%E7%85%8E

加賀藩には地黄煎町じおうせんまち(石川県金沢市にあった旧町名)
というところがあって地黄を栽培し地黄煎飴をつくっていた
https://www.kanpoyaku-nakaya.com/mailmagazineno37.html
生薬・漢方薬の中屋彦十郎薬局

あくまき画像
NPO法人霧島食育研究会
https://kirisyoku.com/info/4188.html

ちょっと便利帳 画像
「三十二番職人歌合さんじゅうにばんしょくにんうたあわせ」
https://www.benricho.org/Unchiku/edo-syokunin/09-1494sanjyuniban/

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帰りに子供が笑顔で手を振って帰るのが嬉しかった(それが答えだと思います)

2024年09月16日 14時01分23秒 | 飴細工1日体験

間際にエアコン故障との連絡
いつもなら30人程入れる
広々した部屋を利用しているのですが
9月半ば最高気温34度という暑さ
さすがにクーラー無しでの
屋内飴細工体験はきつい
急遽やむなく
隣接されている6畳程の和室で行う事に
おこなってみれば案外
お客様と私の距離が近い分
親近感?リラックスして飴細工体験を
してもらえた気がします

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738年頃、日本での甘味料

2024年09月11日 07時37分13秒 | 飴細工関連歴史

米や甘葛「あまづら」から得ていたんですね
清少納言の「枕草子」にもカキ氷のシロップとして甘葛が使用されていたとの事
当時なら氷や甘葛さぞ貴重だったと思われます
下記に水飴の作り方を引用しておりますが
飴細工は水飴から作られております
奈良女子大では甘葛煎(あまづらせん)を再現なされております

奈良時代の天平9年(737年)の但馬国正税帳(但馬国の収支報告書。東大寺正倉院文書)には読経供養料として「阿米(あめ)」をつくるための米が献じられた記録がある。当時、飴には、阿米や餳、糖などの字も用いられていたようだ。
今日のことあれこれと・・・
https://blog.goo.ne.jp/yousan02/e/f9080c2acf030bf988f1bc66a7098da3

「正倉院古文書正集 第十八巻」には、駿河国(現静岡県中部)が政府に提出した738年度の「 正税しょうぜい 帳」(国ごとの決算報告書)に「味葛煎二斗」との記載がある。「味葛煎」は甘葛煎そのものか煮詰める前の「未煎」を指すとされ、駿河国が税として二斗を納めていたことがわかる。
読売新聞
https://www.yomiuri.co.jp/local/kansai/news/20231110-OYO1T50024/

天平10年(738)の正倉院文書「駿河国正税帳」には甘葛を税として納めていたという記事があります。このころは甘葛煎というツタ草を煮詰めて造るシロップのようなもので、ちょうど現代のメープルシロップのようなものだったようです。
「京飴綾小路」
http://www.ayanokouji.co.jp/ohanashi.html

清少納言の随筆「枕草子」に「あてなる(上品な)もの」として「削り氷(ひ)にあまづら入れて新しき鋺(かなまり)に入れたる」と、かき氷のシロップとして好んだことが記される
サイエンスクリップ
https://scienceportal.jst.go.jp/gateway/clip/20210104_g01/index.html

水飴の作り方
古代における「糖(飴)」の復元
三舟隆之・橋本梓
file:///C:/Users/uerok/Downloads/kenkyuhokoku_209_11%20(1).pdf

奈良女子大 画像引用
https://www.nara-wu.ac.jp/news/H27news/20160114/20160114.html

 

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今日は飴の日

2024年09月06日 07時37分21秒 | 飴細工関連歴史

ネットで調べてみれば色々と紹介されておりました

神武天皇が大和の国を平定した際に、「大和高尾」の地で「水無飴」を
作ったという記載がある
その日が9月6日と言われているので飴の日となる
ちなみに西暦2024年は皇紀2684年
編纂された720年『日本書紀』の「神武紀」に
 紀元前、初代神武天皇が東伐の戦の折、大和高尾において天下統一を祈願して
「われ今まさに八十平瓮(やそひらか)をもちて、水無しにして飴(たがね)を造らむ」という記事がある
飴成らば吾必ずほう刃(ほうじん)の威をかりずして、さながら天下を平らげん
飴は日本最古の貴重な甘味料。主に神への奉げものであり、薬としても長く珍重されてきた。

(たがね)とは固い飴

「日本書紀」の一説に神武天皇が大和国の平定時、天つ神をまつる際に飴を作って奉納したとする記述があります。9月5日の夜に天つ神が夢に現れて「神を祀って敬えば敵は自ら降参する」とお告げがあり、目を覚ました神武天皇は飴を作って祀り、戦わずして天下を平定した。」とのことです。
その飴を作ったと推定される9月6日が2019年に「あめの日」と制定されたそうです。
飴・キャンディ研究所
https://www.ame-candy-lab.com/blog/2020/09/265/

「日本書紀:神武天皇記」の中に、神武天皇による大和国平定戦の頃、天つ神が夢枕に立ち「神を祀って敬えば敵は自ずから降参する」というお告げを得たので、神を祀る際に飴を作って供えたところ、大和国は戦うことなく平和裏に平定された、という故事があります。神が夢枕に立ったと言われている日が9月6日(正しくは5日深夜とのこと)で、この日を「飴の日」としました。
大丸本舗
https://www.daimaruhonpo.co.jp/news/1127.html

日本書紀の神武紀
「われ今まさに八十平瓮(やそひらか=たくさんの平らな皿)をもちて、水無しに飴(たがね)を作ろうと思う。飴ができたならばわれは武力を用いずに天下を治めることができるだろう
カンロ株式会社
https://www.kanro.co.jp/sweeten/detail/id=694

画像引用
京都宮廷文化研究所
https://kyoto-kyuteibunka.or.jp/column/1250/

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探偵ナイトスクープに出演でき感激

2024年09月01日 20時43分01秒 | 日記

ほんの少しですが出演させてもらいました
探偵ナイトスクープは番組当初より見ており(録画で)
大のファンでもあります
飴細工でシュノーケル製作の依頼が来た時は
むむ???と思ったのですが
やれるだけの事はやってみようと
即OKの返事
そして製作日数が1日しか
無かったのですが
なんとか仕上がりました
嬉しい思い出が又1つ増え感謝感謝です
放送は終了しております

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