この日は、お二人
今年2回目の練習日でしたが
1回目は、いつもの様に写真の撮り忘れ
時期的に節分なので
鬼の練習のつもりでしたが
馬の練習に何故か、なっていた
写真加工時に気がつきました
お揃いの上着だったのかな~
飴細工 寿庵 ホームページ
私は先日、少し早めに節分、厄除で我孫子観音へ行って来ました
あの蒸している所の厄除饅頭が美味しいんですよね
今年も帰り買って帰りました
この日は、お二人
今年2回目の練習日でしたが
1回目は、いつもの様に写真の撮り忘れ
時期的に節分なので
鬼の練習のつもりでしたが
馬の練習に何故か、なっていた
写真加工時に気がつきました
お揃いの上着だったのかな~
飴細工 寿庵 ホームページ
私は先日、少し早めに節分、厄除で我孫子観音へ行って来ました
あの蒸している所の厄除饅頭が美味しいんですよね
今年も帰り買って帰りました
飴細工の当初は鳥の形が主だったので飴の鳥と呼ばれたいた
1700年辺りから天秤ふいご「たたら製鉄法」が確立し鉄の生産量が増え
和鋏の量産とも関係し鋏を使用した飴細工もこの時期(1700~1730位)
縁日などでも細工飴が 売られるようになり日本全国に広まったと考えられます。
それ以前はハサミを使わず指だけで形を作る方法をなさる方もいたみたいです
因みに今でも鶴や瓢箪はハサミ無しでも作る技法は一部ですが受け継がれておりますが
現代の華やかな飴細工とは違いシンプルなのでリクエストはまず無く衰退しております
この時代の飴細工を調べ統合すると以下の様に思われます。
練って白くした(晒さらし)飴が柔らかいうちに葦
(ヨシ科、背の高いイネ科の植物)の先端に付け
空気を吹きこんで膨らませながら細工をする{吹き飴}
上方では、息で吹く前の品を売ったので〈吹かけ〉とも言ったそうです
柔らかいうちに和鋏を用い干支の動物などを成形、食紅で着色したもの。
推測ですが当初は赤色のみではなかったかと思います
(尚1840年には着色に赤と青が使用されていたとおもわれます)
1746年8月、 菅原伝授手習鑑(すがわらでんじゅてならいかがみ)
大阪の竹本座
浄瑠璃で演じられた飴売りの口上で
「さぁさぁ子供衆、買うたり買うたり、飴の鳥じゃ飴の鳥…」
こちらが文献で紹介されている1番古い飴細工の資料となっております
少し他も調べた所 以下の様にも書き込まれておりました
木綿頭巾に袖無し羽織姿の飴売りに扮した桜丸は、飴売りの口上を述べます。
「サアサア子供衆、買うたり買うたり。飴の鳥じゃ飴の鳥。それが嫌なら湿飴鑿切(のみきり)
泣く子の口へは地黄煎玉。さてそのほか平野飴桂の里には桂飴。
西宮には飴の金、その品々は行て買うたり。拙者が自慢で売り広める、
桜飴を買わっしゃい、桜飴、桜飴」
飴細工の発祥時期は江戸時代中期と推測されますが
発祥地は確かな裏付け証明が無くわかっていないのが2025年1月現状です
八代将軍吉宗公(暴れん坊将軍)の時代、江戸城中でも有平糖あるへいとう、
がもてはやされていた。
(有平糖あるへいとう、に関しましては以前のブログにも記載されております)
作り手は「献上菓子御受納」を拝命し、羽織り袴に帯刀まで許され
お城への登城もほかの商人らがつかう通用門ではなく表玄関から通行できるという
商人としては破格の待遇をうけた。
江戸時代中頃になると飴売り同士の競争も激しくなり、多種多様な飴売りが流行り
土平飴、唐人飴、あまいだ飴、など多種多様な物が出回る。
大道芸の飴売りも多数存在
飴売りの最大顧客が子供であるため奇抜な衣装を着たり奇妙な歌を歌って
街中を練り歩き客寄せに努め飴を売って歩いた者、三味線を弾く者、
口上などで趣向を凝らした者
露天商で目立つ傘をさし、人の注目を集め飴を売る者
飴の名はいずれも売り声にちなんだものらしい。
女飴売りは鉦を鳴らしながら、越後節などを唄って町を歩いたとか。
飴が売れると常磐津を唄い聞かせたり狐の扮装で踊ってみせたり
唐人飴売りは唐人風の服装で、チャルメラのような笛を吹いて
踊ったりして人を集め飴を売り歩いたりしていたそうです。
評判だったのは「土平あめ」
なかでも人気は「お萬が飴売り」独特の節回しで唄うようにして売り歩いたが
この飴売りは、もとは屋根職人だった男が女装したもの、
このころ、神社仏閣の名物飴も生まれました。
加美代飴は讃岐・金毘羅宮の境内で売られている鼈甲飴。
その昔、神社に功労のあった五人の役人が特別に境内での商売を許可され、
神前に奉納された餅で飴をつくったのがはじまり。
1700年頃から千歳飴をはじめ飴が庶民にも出回る様に
なってきたと思います
庶民は穀物由来の甘味料を主原(水飴)とした飴
そして高貴な方は砂糖を主源とした有平糖
写真を見て私は、この時代の飴売りでなくて良かったと思いました
何故なら私はこんなに芸達者ではございませんので
次回ようやく1750年前後、飴細工に関する文言が出てきます
飴細工 寿庵 ホームページ
参考 引用元
Kanro
ミニ電子展示「本の万華鏡」
「土平あめ」【怪しいおやぢ】
「加美代飴」池商店