どこかで聞いたことがある表題だが、今朝はそんな気分の散歩であった。
気温はマイナス一度と暖かく、うっすらと化粧をした氷道をサクサクと歩む。防寒着のジッパーをしなくても、背中が汗ばんできた。
「美しいなー」と思わず見入ってしまった風景は、昨日と特別変わっているわけでもないが・・・。
否や、日々・刻々と変わっていることは承知でありながら、認識していないだけだ。
否や、認識するってどおいうことか・・・。
などなどと、とりとめもなく妄想しているうちにフット思い浮かんだのが、確か中島敦の短編小説を断片的に思い出した。
ある者が「道」を求めて求道の旅すがら、ある導師曰く
「記憶などまったくあてにならず、一週間前いや昨日とて忘れ去られている。
日々・刻々と新たな事事であるから、今ある一瞬一瞬を思えばいい」というようなことだったか。
記憶や経験の蓄積など無い。という説だったか。
これから読書をしてメモっておいた帳面を確認しよう。
まさに、記憶など曖昧なものです。
気温はマイナス一度と暖かく、うっすらと化粧をした氷道をサクサクと歩む。防寒着のジッパーをしなくても、背中が汗ばんできた。
「美しいなー」と思わず見入ってしまった風景は、昨日と特別変わっているわけでもないが・・・。
否や、日々・刻々と変わっていることは承知でありながら、認識していないだけだ。
否や、認識するってどおいうことか・・・。
などなどと、とりとめもなく妄想しているうちにフット思い浮かんだのが、確か中島敦の短編小説を断片的に思い出した。
ある者が「道」を求めて求道の旅すがら、ある導師曰く
「記憶などまったくあてにならず、一週間前いや昨日とて忘れ去られている。
日々・刻々と新たな事事であるから、今ある一瞬一瞬を思えばいい」というようなことだったか。
記憶や経験の蓄積など無い。という説だったか。
これから読書をしてメモっておいた帳面を確認しよう。
まさに、記憶など曖昧なものです。