銅製の小さなやかんはクルッとして、なんともいい姿をしている。
1996年・92歳で他界した「おふくろ」が、自宅で最後まで愛用していたものです。
ときおり訪ねるた私に、炭火で湯を沸かし、、煎茶の旨さを教えてくれました。
やかんは、たぶん大正期のものと思うが、医師・学者の妻で「奥様」と言われた、結構な頃からのものだと思う。
「おふくろさん、形見にそのやかんはオレにくれよ・・・」
「お前は失くしやすいからねー」といっていたが、やかんの中に「龍王丸に渡す・・・」の手紙があった。
お袋はこのやかんで煎茶を楽しみ、私は焼酎のお燗に愛用している。
ガスなどの直火は傷めてしまうので、電気コンロと気を使っています。
独酌の至高の時ばかりでなく、宴会にも絶対欠かせない、目を楽しませてくれる逸品として、皆からナゼナゼされているものです。
お酒となったとたんに、方向を失った筋になってしまいますが、おふくろの話をしていきたいと思います。
当然、理想化した母親像として、装飾された虚像的な記述になってしまいますが、おつきあいください。
1996年・92歳で他界した「おふくろ」が、自宅で最後まで愛用していたものです。
ときおり訪ねるた私に、炭火で湯を沸かし、、煎茶の旨さを教えてくれました。
やかんは、たぶん大正期のものと思うが、医師・学者の妻で「奥様」と言われた、結構な頃からのものだと思う。
「おふくろさん、形見にそのやかんはオレにくれよ・・・」
「お前は失くしやすいからねー」といっていたが、やかんの中に「龍王丸に渡す・・・」の手紙があった。
お袋はこのやかんで煎茶を楽しみ、私は焼酎のお燗に愛用している。
ガスなどの直火は傷めてしまうので、電気コンロと気を使っています。
独酌の至高の時ばかりでなく、宴会にも絶対欠かせない、目を楽しませてくれる逸品として、皆からナゼナゼされているものです。
お酒となったとたんに、方向を失った筋になってしまいますが、おふくろの話をしていきたいと思います。
当然、理想化した母親像として、装飾された虚像的な記述になってしまいますが、おつきあいください。
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