棚からぼた餅--岩淵龍王丸

信州の山郷での暮らしと、絵本と無縁になってしまった大人に向けた創作絵本や、芸術活動をお話します。

選挙で一句

2011-04-08 07:56:57 | 山郷の暮し
薄曇りの朝ですが、気温は5度以上はあるだろう。
風があり、下り坂になると予報されています。
昨日に続き、駄句

公約に 答えるのは 犬ばかり
連呼にも 騒ぎをよそに 昼寝する
選挙カー 応じてくれる 犬の声
老候補 膏薬張薬 満ちている

駄句はいかが

2011-04-07 08:44:23 | 山郷の暮し
昨日の投稿はぼやきともとれる、なんでもないことを書きましたが、閲覧数がずっと↑↑。どうなってるんでしょう。
一気に春めき、鶯の歌もだいぶ上手くなってきました。
今週は統一地方選。静かな谷をときおり爆音がすぎてゆく。

過疎地域 四年に一度 人の声
叫びたし 自粛ムード 無視をして
定番の 清き一票 飲まれれり

ありがとう

2011-04-06 08:18:18 | 山郷の暮し
ブログを開設して1000回以上になります。
いまだに仕組みがわかりませんが、それなりにお目を通していただいております。
ありがとうございます。
もっと読んでいただきたいと願い、参考書などを見たりしましたが、
面白いことに、気合を入れて作文をしたとはきあまり振るわない。
↑・↓はなにが影響するのでしょうねーー。
とはいっても↑ ↑ばかり気にしていませんが、お付き合いください。

100歳の少年と12通の手紙

2011-04-04 08:31:56 | 山郷の暮し
すばらしい本をみつけました。
びっしりと詰まった大小の童話本のなかから「オヤーー」と手にし、パラパラと目を通して「こりやーいい」と感じた本にであったときはうれしい。
「100歳の少年と12通の手紙」エリック・エマニエル・シュミット 阪田由美子訳
A-5版の小冊子は、まさに他の派手な背表紙に埋没してしまう地味なもの。手にしたくなったのは、題名だろうかーーー。
見つけたーーという感じでした。
フランス人の作者は、劇作家・脚本家として当代人気作家のようです。
余命わずかな少年と病院ボランティアの交流を描いた物語で、映画化されたというヒット作品。
私が知らなかっただけで、世界40カ国で翻訳されているものです。
物語のあらすじは書きません。ぜひお読みすることを進めます。
一時間で読めますが、もういちど、もう一度と読んでしまいます。

被災地視察はいいけれど・・

2011-04-03 07:56:18 | 山郷の暮し
どんよりとした雪空。まーー降るとはおもいませんが、出鼻をそがれた感じです。
昨日のラジオの聞き流しですが、菅首相が被災地を訪れたのはいいのですが、避難場所での一言に頭にきている発言があった。(関係ありませんが、この一行にーのーが5)
首相が感染症を心配してでのことなのでしょうが、非難場を綺麗に使ってください、と。
おバーちゃんたちは「わたしらきちんと掃除をしている。そんなこと言いわれんでもわかっている。政府はきちんとやってくれ」といきまいていた。
 政治家は有言実行。ことばの仕事でもある。その政治家が正しく真意が伝わらなかったらダメである。
後でいいわけをすればするほど、信用を失っていくことは経験済みのはず。
「物言えば、くちびる寒し・・・・」では、あまりにもお粗末である。
米国のオバマ大統領のことばまでとは望まないが、日本の政治家の貧相な精神性にはあきれてしまうが、それを選んだのは私たちだ。

天使と悪魔 続き

2011-04-02 08:09:58 | 山郷の暮し
昨日は一気に春になった。ウインドーをいっぱいに下げ、春の風を感じながらの運転。
背筋を伸ばし、上着を手にした人たち。暗いニュースが続いていますが、暖かさは元気が出ます

読み始めると、止まらなくなってしまう。高等無碍なところもあるが、そんなことより筋立ての面白さとスピードに、上下二巻を一気によんだ。
しかも、要所要所は書きとめておいた。
断片的な興味としてイルミナティーがある。日本ではなじみの無い、歴史的秘密結社で、米一ドル紙幣にある奇妙なピラミッドのデザインは米国が秘密結社に支配されている証だと。検索すると面白いです。
信じるかそうではないかはべつとして、ヨーロッパ社会・キリスト教社会の死臭を感じる、薄気味悪さを漂わせている。
単なるアクション冒険活劇物語ではなく「宗教と科学のありかた」の大問題にまっこうから取り組んでいる。
登場する科学者から宗教家からの意見を、かなりのページをさいて語らせている。とても抜粋できないので、よむしかないだろう。
最後に重大な鍵になった司祭のことばを記しておこう。
道徳は科学ほど速く進歩しない。人間は持っている力に見合った進歩を精神面でとげていない。兵器を造れば、使わずにいられないのだ!

4-1春へとスタート

2011-04-01 08:27:00 | 山郷の暮し
4月1日。カレンダーを引き破る。月に一度の行事だ。チョットおおげさかなーー。
霜が降りている朝でしたが、お日様が当たるとたちまち消えてしまった。
今日はかなり気温が上がりそう。
鶯が発声練習を始めました。
被災地では行動が幾分らくになることでしょうが、臭気が大変だろうと想像する。
ともかく、ガンバッテとしか言いようがありません。

ryusun

つぶやき

絵本と無縁になった大人に

子供たちに向けたというより、内なるものを呼び覚ます大人への絵本