先日の朝日新聞に1ページ15段の広告が3ページも出ていました。東宝も力入ってます。
ヒットしたのは、よかったよかった!
海外でもヒットするといいですね。
ただ自分としては、どうしても気になるのが前回も書いたように、音楽と尻尾の先からの光線です。
伊福部昭はファンですし、ゴジラ登場の場面に、やっぱりこの曲でなくちゃてな感じで、そこだけ特別に使用されるのはいいけど、こう使われてはねぇ。特に最後の宇宙大戦争のマーチはいかんです。
伊福部昭は曲を作る際に、ライトモチーフを考えながら作曲したと聞いています。
ゴジラにはこの旋律、空を飛ぶ怪獣にはこれ、キングコングはこれ、宇宙人との戦闘にはこのマーチなどどいうようにです。たまに編曲しなおして他に使うこともありますが(キングコングの曲が後にメカギドラに使われたり、地球防衛軍のマーチがわんぱく王子のオロチ退治に使われたりしたことも)。
そんなことで、どうしても対ゴジラ戦にはこのマーチは不似合いな気がするのです。
ゴジラ映画として一本立ちするには、過去の映画に囚われ過ぎてはいけないと思うのですが。前半が良かっただけに、もったいない。
ゴジラが光線を吐くシーンは、さすが庵野流でその破壊力が素晴らしかったのですが、尻尾の先からの光線はやっぱり唸ってしまいました。なんか安っぽくなる気がします。
なんて書いてますが、この映画嫌いじゃありません。
近いうちにもう一度見に行こっと!!
ついでながら、ハリウッド版ゴジラの続編は、ギャレスが監督を降り、公開も一年先送りになったらしいですね。ちょっと心配です。
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