今日は、平成16年7月に「紀伊山地の霊場と参詣道」として世界遺産に登録された三重県尾鷲市の熊野古道の近くにある交流展示施設の県立熊野古道センター、地域振興の拠点の「夢古道おわせ」を視察した。
尾鷲市は熊野古道が世界遺産に登録されて、入り込人数は増えてはいるが宿泊人数は増えていない、とのこと。世界遺産登録が観光客増につながるかというと必ずしもそうじゃないので、観光客ねらいだけで進めるべきではない、とセンター所長は説明された。
むしろ登録をはずみに地域振興をはかるために、地域住民と行政の結びつきを強めていくことが重要だということだろう。
そして世界遺産を体感しようと熊野古道の馬越峠を歩いた。距離は500メートルちょっとだったが、けっこうな急坂のうえ、石畳になっているので下り坂ではスッテンコロリと滑って尻もちをついてしまった。革靴で峠越えは無理。イテテッ
尾鷲市は熊野古道が世界遺産に登録されて、入り込人数は増えてはいるが宿泊人数は増えていない、とのこと。世界遺産登録が観光客増につながるかというと必ずしもそうじゃないので、観光客ねらいだけで進めるべきではない、とセンター所長は説明された。
むしろ登録をはずみに地域振興をはかるために、地域住民と行政の結びつきを強めていくことが重要だということだろう。
そして世界遺産を体感しようと熊野古道の馬越峠を歩いた。距離は500メートルちょっとだったが、けっこうな急坂のうえ、石畳になっているので下り坂ではスッテンコロリと滑って尻もちをついてしまった。革靴で峠越えは無理。イテテッ