説明責任

今日から議会は一般質問がはじまった。4人の議員が登壇して、全員、荒瀬ダムについて取り上げたが、、知事の答弁はダムを存続させたいがための論拠の薄いものだった。

これじゃ撤去を待ち望んでいた住民を納得させることは到底できないだろう。私もまた委員会で言及せざるを得ないなー。

そして、路木ダム。こちらは県議会の議論ではないが、、天草市長が疑義がある過去の洪水被害状況について、再調査をすると表明された。

これは当然のことだろう。莫大な事業費を投じるダムの必要性を、その根拠を示し説明することは重要なことである。知事も行政のトップとして天草市長の姿勢を見習って欲しい。

嘘の水害の写真で公共事業再評価監視委員会を騙したり、被害状況を捏造するという姑息な手段で事業を強行するんじゃなく、きちんとデータを検証した上でその必要性を説明すべきだが、、知事は、荒瀬も路木も説明責任を全然果たしてない。