2月24日にロシアがウクライナへ軍事侵攻を開始し1週間。その戦火は軍事施設のみならず、住宅地、学校、公共施設や民間施設にも及び死者市民2000人越えたと伝えられています。
そのようなロシアの侵略行為に抗議する座り込みに参加して、立憲民主連合県連を代表して連帯の挨拶をしました。
今回のロシアの軍事侵攻は、明らかにウクライナの主権、一体性を侵害し、武力の行使を禁ずる国際法の深刻な違反であり、国連憲章に反するものです。
このようなロシアの力による侵略行為は断じて許されるものではありません。この軍事侵攻の暴挙に強く抗議します。
また、今回のロシアの暴挙に乗じて、ここぞとばかりに勇ましい日本の軍事増強論や憲法9条改憲論が勢いを増してきています。
自民党の高市政調会長は、日本の防衛費のG D P比1%に抑えられているが、2%以上に増額を目指すとの先の衆議院選公約の実現を匂わせる発言をしています。
また、自衛隊の国軍化という声も聞こえます。
そして先日、安倍元総理は日本に核兵器を配備して米国と共同で使用するニュークリアシェアリング(核共有)に言及しました。国是である非核三原則に反する核共有は断じて行うべきではありません。
唯一の被爆国であり、かつ平和憲法を持つ日本こそが不戦の誓いのもと、平和外交と核兵器や大量破壊兵器の禁止・廃絶を実現していく決意を内外に明らかにして、行動をするべきです。
私たち立憲民主党県連は平和を願う皆さんと共にロシアのウクライナ侵略の暴挙をとめるために行動をしていきます。