疑問点が多い

今日は明日の経済常任委員会の議論を前に、荒瀬ダム関係で地域住民から要望をいただいた。明日の委員会で、県庁PTによるダム撤去と存続の費用が示されることになるが、特に、撤去費用が企業局試算より増額になっている。

20億円くらい跳ね上がっているが、いままで出されていた試算はどんな積算をしていたんだろうか。いい加減な積算ではなかったとは思うが、、これだけ費用が増額するとは。。

ダム撤去に不必要なものまで撤去費用として計上されているのではないか。疑問点が多い。明日の委員会で細かく聞かなければならない。

天気が悪かったけど

今日もふくしま選対本部の総行動。天気が悪かったが数十名の方に協力していただいた。本当にありがたい。

今の期間は

今朝は、衆院選挙関係でKABの取材だったが、、ふくしま事務所はちょうど行動日だったので、通常よりはちょっとだけ活気があって良かった。

衆院選挙は遠のいた感があるが、今日、鳩山幹事長も言っていたが、クリスマス解散は、十分にあり得る線だと思う。

その理由のひとつに、麻生総理の祖父の吉田茂首相がクリスマス解散をして自民党が勝っていること。ふたつに、オバマ氏が大統領に就任してチェンジ熱が盛り上がるであろう1月20日の前の1月18日に投票日を設定したいとの思惑があること、からだ。

いずれにせよ今の期間は、いつものように風頼みと言われないように、地力をつけることに重点をおかなければならない。。

あらゆるパターンに

今日は民主党県連の常任幹事会。衆院解散時期は色々と想定されるが、各選挙区選対ではあらゆるパターンに対応できるようにしておくことを確認した。

また党本部から鳩山幹事長を22日に2区の応援に入れる、との連絡が入った。これから企画をしなければ、、

漁民の怒り

今朝も街頭演説を行った後、県庁プロムナードで開かれた「荒瀬ダム撤去総決起大会」に参加した。県漁連が主権した集会で、県下から約1000人の漁業者が大漁旗を持って集まった。

大会実行委員長が荒瀬ダム存続への反対意見を表明した後、各漁協の代表者が県知事室に行って要望書を提出した。漁業者はこれまでダムによる河川や海域環境への悪影響に耐えてきたが、今後もダム存続となるならたまったもんじゃない。

荒瀬ダム問題については蒲島知事が12月に結論を出すことになっている。知事は、川辺川ダムの反対表明の際に「球磨川は県民にとってかけがえのない財産であり守るべき宝」と発言しているが、まさか坂本村から下流の球磨川は違うとは言われないだろう。今日の漁民の怒りの声を真摯に受け止めて判断してもらいたい。

チェンジ

出勤時の事務所門立ちの県政ニュース配布が終了したので、今朝から久しぶりに辻立ちを再開した。

ハンドマイクの電池が弱っていたので、途中からマイクの音が途切れ途切れになってたが、通勤途上の車からクラクションでエールを送ってもらった。

さて、アメリカ大統領選挙で民主党のオバマ候補が勝利した。初の黒人大統領誕生であり、8年ぶりの民主党への政権交代である。イラク戦争やサブプライムローン問題による金融不況などのブッシュ大統領の失政にアメリカ国民がノーの判断をくだしたと言える。

アメリカには失政に対して国民が審判をくだせる健全な政権交代のシステムが根付いている。日本ではやっと二大政党制が定着しつつあるが、いまだに政権交代は実現していない。

今度の衆院選挙がその絶好の機会だ。アメリカがチェンジしたように、日本も官僚依存型から生活者主役型の政治にチェンジしたい。。

抜けないのでは、、

今朝の讀賣新聞に1～3日実施した世論調査による内閣支持率が出ていたが、案の定、40.5% と前回調査より5.4ポイント減り、不支持率は41.9%と支持率を上回っている。

「解散先送りを評価する」は「評価しない」を上回っているが、解散を決断すればこの数字は変わっていたと思う。解散すべきじゃない、という声が大きい時にあえて「解散」を決断し、勝負にうって出れば、その潔さに国民は絶対に敏感に反応したと思う。

そして内閣支持率も落ち込むことはなかっただろう。これから内閣支持率が上がるような時期はなかなか見出せない。絶好のタイミングを逃した麻生総理は、ずーっと「殿下の宝刀」を抜けないのではないか。まったく困ったもんだ。。

あらためて

今日は11月3日、62年前に日本国憲法が公布された日である。憲法をまもろう、と新市街で街頭演説も行われ、参加してきた。憲法改正の動きは安倍総理の時よりも、その勢いは減速しているが、麻生総理も改憲論者である。

最近では、防衛省内から改憲の声が上がっている。先日、航空自衛隊の田母神幕僚長が「日本が侵略国家だったというのはぬれぎぬ」と民間主催のコンクールに応募した論文に記していて、更迭された。

そして、その論文で「集団的自衛権の行使」や「攻撃的兵器の保有の解禁」という現憲法下では認められないことを求めている。

また、陸上自衛隊西部方面管制気象隊が隊員約100人に対し、預貯金や借金の状況、親族の職業などを調べていたことが明らかになっている。これは憲法が保障するプライバシーの権利侵害にあたるとの指摘もある。

一方、障害者の方からは2006年に施行された障害者自立支援法は、福祉サービス利用料の原則1割の自己負担を求めているので「法の下の平等」や「生存権の保障」を定めた憲法に違反する、と提訴されている。

日本国憲法は、これまで日本の平和や私たちの生活を守ってきているが、政府による勝手な解釈によって平和や人権や生活が脅かされてもいる。そしてこの際、都合のいいように憲法を変えてしまえ、との意見も根強くある。

憲法公布の日の今日、あらためて「国民主権」「基本的人権の尊重」「戦争の放棄」という現憲法の三原則を決して歪めることがないように対応していかねば、、と思う。

さぶっ

今日は一息入れて、約2ヶ月ぶりに海に行った。水温はそんなに低くなかったのだが、陽が照らずにかなりさぶかった。風邪ひかなきゃいいけど…

県産品

今日はグランメッセで明日まで開催される「第14回くまもと物産フェア」の開会式に出席した。フェア会場では、県内各地区の商工会が自慢の農産品、特産品を販売している。

食の安心・安全の観点から地産地消への意識の高まりという追い風はあるものの、現下の経済状況や過疎化、少子化で地方の中小企業は大変な状況におかれている。

資金繰りなどに対応するための金融支援ももちろん重要だが、苦労して作った物が売れなくてはもともこもない。身近な消費者の理解と協力が何より重要である。県内のいいもの探し、再発見に、是非グランメッセに足をお運びください。