RURUのひとりごっち

「博多にわか」な「独り言」と「ごちそうさま」を鍋に放り込んでなんだか煮てみたら・・・ひとりごっちが生まれました。

ドラキュラ派とペンギン派の言い分

2007-11-23 19:20:30 | つぶやき

(第二弾・・・となりの木漏れ日紅葉~見上げろ秋)

「ドラキュラって本当にいるの?」
と高校生の娘が夕食を食べながら聞いてきた
たまたま
テレビが金田一少年の事件簿で
吸血鬼伝説が出てくる話だったので
「吸血鬼かい?まあルーマニアには居たかもね」
「血を吸うとき牙から吸うのかな?」
「牙は吸うために血管に穴をあける為じゃろうて」
「しかし吸う時は牙が邪魔じゃないかな?」
「ふうむ確かに牙がストロー状になっていたら便利かも・・・。」
しかし吸血鬼が美女の首筋に唇を当てて血を吸うのでなく
牙をストローにして吸ったらこれはコメディーじゃ
恐怖感もエロチックさもないから
ドラキュラ映画好きのるるとしては
即NGです

そんなことは兎も角
吸血鬼の子孫が死んだらしい
今朝の新聞に載ってましたよ
ほんとよ
ルーマニアのプラド公の子孫でドイツ在住の
オトマル・ロドルフェ・プラド・ドラキュラ・プリンツ・クレツレスコ氏
67歳です
11月17日に脳腫瘍の為亡くなったとあった
もともとはパン職人や骨董品店経営が本業だった同氏は
プラド公の家系の断絶を食い止める為
1990年に同公の子孫と養子縁組し
「ドラキュラ家」の危機を救った男として注目を浴びた
ドイツ赤十字の協力で献血を呼びかける
「吸血鬼パーティー」を開いたり
地元議会の選挙に出て当選するなどの
話題を提供してきた人とあったよ・・・ふーむ
彼、亡き後のドラキュラ家の存続のことは
載っていなかった、載せてよね、ちゃんとね
てゆっても単なる小説のモデルだからね

伝説自体も、小説「吸血鬼ドラキュラ」も、
もともとはアイルランドの伝説だから
アイルランド出身の作家が書いたし
ルーマニアの伝説じゃないのよね
伝説や神話といえばいつもアイルランドなのよ
そういえば去年の11月4日のブログ
「コルビジェの海とケルトの大地」にも
ケルト民話のこと書いてたよなあ
秋になるとなんか魔物や妖精
和風にいうと物の怪の話を持ち出したくなる
陰陽師女るるです

昨日は数ヶ月ぶりに天竺会のメンバーと会席
ソンさん(やっぱり日本人)が
「あなたのブログ、猫が出てくるからしばらく読んでないわよ」
とおっしゃるほどの猫嫌いさん
まあ猫嫌いサンはるるの周りには沢山いて
言い訳するようじゃが
るるは別に
猫が大好きって訳じゃないし
犬が嫌いって訳でもないから
犬派とか猫派ってジャンルには入らない

目玉焼きは醤油派でもソース派でも塩コショウ派
でもなく
気分次第でどれもするし
なんならケチャップもかけちゃうよ~
だから何派にも属さないし、暴走族でもない
猫の中にも嫌いな猫はおるし
犬も好きな犬と嫌いな犬がいる
つまるところ人間に対する感覚と同じかもしれぬ
たまたま家の庭にやってきたのがジプシー猫ども
だっただけで
それも生まれたての子猫だっただけで
軒下を貸してやってるだけなのだ
心が広いからね、ふふん。

昔、確かに飼っていたのは猫だった
子供の頃るるは家で一番下っ端だったから
とにかく妹分が欲しかった
庭のある家じゃなかったから
猫なら散歩させることもなく
家の中で留守番しててくれるしね
たまたま祖父母の家に猫が沢山いたから
タダだったしね

ただ姉が
隣の犬にじゃれられて
眼のそばを噛まれ(あやうく失明じゃ~)
何針か縫った事件が記憶にあったことで
ちょっと猫より犬は危険だと認識していたってことも
多少あるが
でも犬が嫌いなわけじゃなく
好きな猫もいれば、好きな犬もいるし
嫌いな猫もいれば、嫌いな犬もいる
ってことなのだ
だから派閥にいれないでくれ
と節に願う
るるでありました。
ただ
ペンギン派ではあるがね
うっふん