今日の宮崎はポカポカと良い天気で、家にいるのはもったいないと、風は少し冷たいがひとりで散策に出掛けた。
良い天気の日は布団や洗濯物を干して、散策に出掛ける私と正反対に、花粉症の夫は、良い天気の日は家の窓を閉め切って蟄居している。
しばらく歩くと明るい日差しのもと、大淀川の土手はもううっすらと緑がかっていた。日当たり良い山の斜面には、所どころ薄いピンク色の山桜が咲いていて、ささやかな春を感じた。
帰宅して、さっそく桜の茶碗を出して、お湯を入れてみた。お茶碗に手そえてお湯が縁までくるよう茶碗をかたむける仕草が好きだ。よく茶碗が温まると自分も優しくなったような気持ちになるから不思議気だ。
この気持ちが長く続きますように。 (~o~)