震災から5年目の春、テレビやラジオから復興支援ソング「花は咲く」が一日中流れている。
昨日フラダンス教室に、「花は咲く」のイメージの花は、何の花かしらと思いながら出かけた。追悼の気持ちで、白地のパウスカートと白い花の髪飾りを用意した。
先生の指導のもと、何回も気持ちを込めて「花は咲く」を踊った。一番気持ちが入るフレーズは、『悲しみの向こう側に』と、大きく手を伸ばす振りのところだ。乗り越えて欲しいと、気持ちがこもる。
帰宅して、テレビニュースの追悼式典の様子を拝見すると、菜の花が綺麗に飾られていた。
私: 『花は咲く』の花って何の花だと思う?
夫: 日本の代表的な春の桜か菜の花かな?
私: 道の脇に咲く小さくて強い花のような気がする。
夫: 一年中その時期その時期にあちこちで咲く花みんなだろうな
私: 『花は咲く いつか生まれる君に、 花は咲く いつか恋する君のために』とあるから、可愛いチューリップやすずらんもね。
夫: 木の枝に咲く梅やもくれんも、人を元気づけるぞ。
こんなシニア夫婦の論議をしばらくして、人を応援して励ます花カサブランカの球根を庭にまた植えた。
花言葉は「永遠の絆」や「雄大な愛」とか。
先日のお茶会では、奇跡の「一本松」のお茶碗でお茶をいただいた。あらゆる分野の方々が、それぞれの立場で復興を応援し、お祈りしておられることに感動し、素晴らしいことだと思った。 (^^♪