味わい一筆

季節感ある暮らしをいっしょに楽しみましょう

ゴルフ後の猪鍋会

2016-03-30 10:16:41 | 食事・クッキングレシピ

桜の開花が報じられている今日この頃だが毎日肌寒い。夫がゴルフ仲間4人と我が家で反省会をしたいと計画したが、この冷えでまだ鍋でもいいのではないかと猪鍋をすることになった。夫は「へたくそ会」等いろいろなゴルフ仲間の会に入らせてもらっているが、今日の仲間は高校時代の同級生で、友情も体の中から温かくという感じだ。

 

毎年暮れに、90歳でまだ熊本県境の市房山を駆けておられる方から、猪肉と鹿肉がセットで送られてくる。今年は年末年始上京していたので、古家(メモリアルハウス)の冷凍庫で出番を待っていたその猪肉で牡丹鍋風おもてなしをすることにした。

 

この古家は、私たちがたまにしか使用しないので、生活感がなく、友達には場所提供という具合に立ち寄りやすいらしい。今流行している《キッチンを開放する食事会》の走りとも思っている。

 

半解凍の猪肉をスライスして、生姜味噌でしばらく馴染ませ、キノコや根菜類と一緒にことこと炊き、仕上げの味噌を加えて青菜を散らし、ご馳走感アップしたら出来上がり。この一連の作業に、夫は率先して取り組んでくれた。

 

 

空腹も手伝ったのか、皆さん70代にして立派な食欲で

それぞれどんぶりで3杯もおかわりされていた。

 

我が家風猪鍋材料は:

 猪肉2キロ、大根大1本、人参3本、ゴボウ5本、生シイタケ8枚、しめじ1袋、水菜1袋、小松菜1袋、白菜4分の1

長ネギ、5本、木綿豆腐1丁、生姜中1個、酒みりん少々、合わせ味噌(味をみながら)

 

2キロの猪肉で作った大鍋、途中でまた緑いっぱいにすると鍋に元気が出ての繰り返しだった。

 

 

猪鍋は栄養バランスの良い体力保持食、この方たちもゴルフを90歳まで続けられるかしらと今日を記念に写真におさまってもらった。次回は蝶の舞う頃、鹿肉料理を約束したみたいだった。何かの風情、猪鹿蝶 (^^;)