エロフェッサーの事件メモ2

エッチでキュートなオジサンの独り言です。

映画の思い出

2006年03月17日 19時12分59秒 | Weblog



エビスはビールかと思った・・・・





ビデオも無かった子供時代に映画は娯楽の王様だった、
作品も2本立てか3本立てが当たり前で、中には5本立て
と言うのも有った。


ゴジラ等の東宝の映画は若大将シリーズと同時放映でとても
楽しみだったが、あの「青大将」が五郎になるとは、
子供の頃には思ってもいなかった

映画の看板も今のように印刷の技術が無くて、
会館の大きな看板は手書きでした、
時々「似てねぇ」と子供心に思うことがありましたね。

当時は怪獣映画が最盛期で東宝が「ゴジラ」
大映は「ガメラ」松竹が「宇宙怪獣ギララ」
等と次々にリリースされていました、
そんな中に日活が「大巨獣ガッパ」と言う河童と天狗の合体ちゅう
訳の分からんのを作り、ワシは羽田君と見に行きました。


一大レジャーイベントに羽田君はお菓子やジュースをナップサックに
山盛り詰めて来て、食べまくっていました、

子供の入場料は200円だったと記憶していますが定かでは有りません、
ワシ等はもう映画を観出せばその世界に入り込み、別世界にワープして
おります

映画も山場で遂に「ガッパ」登場で大音響とともに「ガッパ」が
現れた時に羽田君がギャッと叫びました、
ワシもちょっと驚いたが、回りに異様な臭いが漂ってきたのは、
映画の仕掛けではありません。

泣きながら羽田君がワシの手を引き会場の外に出ました、
「え~んうんこちびった」

そう、羽田君はガッパに驚き、うんこちびったのでした

ワシは「ガッパ」を最後まで見ることなく終わり、
途中の空き地で羽田君はパンツを捨てて泣きながら帰りました。


今でも羽田君のことは「うんこガッパ」と呼びます。




次回は
「まなみの尺8サロンへようこそ」を予定しています。
コメント (1)
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