エロフェッサーの事件メモ2

エッチでキュートなオジサンの独り言です。

南の国から

2012年07月22日 12時53分05秒 | Weblog

クラウドって、何だ????

 

ワシが南国を訪れるようになって久しい

ここ奄美の魅力は、何と言ってもコバルトブルーの海だが

もう一つ、島の人の人柄もある、実に大らかで屈託が無い

明るくて、接していると、こちらがハッピーになる、

金銭的に裕福かと言えば、その逆で、これと言った産業の無い、島なので

大工のアントンの様に、徳之島に出稼ぎに行ったりする、

それでも、心が豊かなのは名瀬か?

今回、ガイドとして、一緒に釣りをした”まーぼ”を紹介しよう。

(他の方は、ここで紹介すると、クレームが来るが、まーぼは見ていないので

 

 

まーぼは現在40代半ば、向こうでは、皆から”まーぼにい”と呼ばれている

にい、とは、貴方が思っている、「○なにい」のにい、じゃなくて、兄のことです。

 

 

ワシが2年目に来た時に、「また来たねぇ~」と握手してくれたその笑顔は

今でも、忘れることなく、深く印象に残っている、もう仲間に入れてもらったのだと

その時に実感して、すげぇ嬉しかった

 

南の人は早い、彼も早くに結婚して、二十歳の時には、長女が生まれた、

その子が18歳で、愛知県に就職した

ワシ等は、「たっぷりと、スキンを持たせないと、いけないよ」と。冗談を言っていたら

たちどころに、出来ちゃった婚になった

こうして、まーぼは、40代の初めで、おじいちゃんになった

 

彼も、アントンと同じ、大工をしている、愛車には仕事の道具に、サーフボード

それに釣竿が何時も積んである

今日は、いい波が来ている、と思えばサーフィン

潮が良いなと思えば釣りを仕事の前後に1時間ほど楽しんでいるそうで、

あるポイントで、車を停めたら「今この近くの現場で仕事をしているので、

昼には、ここに車を停めて、昼飯を食べるんだけど、この前魚が来たから、

釣ったよう~」と島のなまりで、話してくれた。

 

今は、あの娘も島に帰ってきていて、旦那さんも島で良い所に就職できて、

近所に住んでいて、しょっちゅう孫の顔を見に行くそうで、まーぼのiponeには

孫の写真と動画がいっぱいだった

「おれは今、幸せだよぅ」そう言った横顔は幸せにあふれていた。

 

こんなバックボーンが島の人の心を豊かにしているのかも知れない、

来年もまた、この人達に幸せを分けて貰いに行きます

 

 

 

コメント
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