ラサから車で約6時間、距離261km。無事にシガッツェに到着した。ずっと揺れる(路面が荒れていてなま易しい
揺れではない)車のシートに座りっぱなしだったので体中が痛い。シートベルトを着け、車中でヘルメットをかぶっ
ていたが、何度天井に頭をぶつけたことか...。
【左の写真】ホテルと踏査隊の車両 【右の写真】ホテルに荷物を置いてタシルンポ寺へ
シガッツェには金色の寺院で有名なタシルンポ寺が小高い丘の上にあり、遠くからでも見ることができる。タシル
ンポ寺の本堂には座像でありながら21mある弥勒菩薩が安置されている。この地方の伝説ではこの弥勒菩薩が
8歳の時の身長が21mだったとか。金500kg、銅230トンを使って作られたと聞く。現在は約700人の僧侶がこの
寺院にいるとのことだ。
【左の写真】黄金のタシルンポ寺の遠望 【右の写真】右の大きな壁にタンカ(曼荼羅)をつるす
【左の写真】タシルンポ寺 【右の写真】タシルンポ寺
【左の写真】タシルンポ寺 【右の写真】寺院内部の柱に描かれている仏教画
チベット教の寺院には極彩色の仏教画が描かれている。日本のお寺の一般的に「枯れた」雰囲気とは大きく異なる。
仏教画には動物が登場することが多く、ゾウ、サル、鳥が描かれることが多いとのことだ。
【左の写真】仏教画 【右の写真】仏教画
お寺見学の後は市内のバザールを見学する。日用品、野菜、衣類などの商品は豊富にあったが、電化製品や時計
などを見ることはなかった。
【左の写真】マニ車を持つ少年が店番をしている。 【右の写真】店番の少年
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