九chan一家の富士登山(令和六年版)-富士ありて大和心あり。

平成29年、奇跡がおきどうやら311地獄から脱出したようです。こうなったら老い朽ちるまで続けるぞ、の富士登拝記。

フィナーレとファイナル

2016年12月05日 16時11分55秒 | Weblog

 「なるほど、そういうことか」です。しかし、すぐ忘れそう。(泣)


音楽やスポーツに混在 フィナーレとファイナルはどう違う

http://www.nikkan-gendai.com/articles/view/life/195118/1

  • 2016年12月4日         
  • いよいよ感動のフィナーレ!――。年末になるとイベントのPRや連続ドラマの番宣によく使われる「finale(フィナーレ)」という言葉。イタリア語の名詞で、「終楽章」「終曲」「最後の幕」「大詰め」という意味だ。とあるテレビ番組の構成作家は、「オペラが発祥の言葉のため、ドラマチックなストーリーを期待させたい時によく使いますね。昔からある“煽りワード”です」。
  • 一方、「ファイナル」という言葉もよく使われる。こちらは、英語の形容詞で「最後の、最終の」という意味。“ラスト”が単に順序の終わりを示すのに対し、ファイナルはそれで完結することを強調。なので最終列車はファイナルトレインではなく、ラストトレイン。みのもんたの「ファイナルアンサー?」は、間違えればそこで完結なので、正しい使い方だ。

     ファイナルは、名詞としても使われる。例えば、スポーツの決勝戦。錦織圭が出場した「ATPツアー・ファイナル」や羽生結弦が進出を決めた「グランプリファイナル」がそれ。
  • ■音楽業界ではジャンルで使い分け

     近ごろは音楽業界でも、全国ツアーの最終公演を「ツアーファイナル」という。とある音楽イベント会社のスタッフはこう言う。

    「一般的にアーティストは、新作CDを出した後、全国をツアーで回り、都内で最終公演を行うのが定番の流れ。最後の公演の会場は大きいので、多くのお客さんを集めたい。そのため、最終公演より語感が強い“ツアーファイナル”と銘打つようになったのです」

     一方で、ジャズやクラシックなどでは、「グランドフィナーレ」を使う場合も。

     まとめると、「ファイナル」はスポーツの決勝戦やライブイベントの最終公演、最後の~という形容詞で使われ、「フィナーレ」は古典的なコンサートや演劇の最終公演、感動の結末を煽りたい時の文言に用いられる。

     ただし、両者の使い方は曖昧。なので、「(某アイドルの)ツアーファイナルが涙のフィナーレ!」など、“頭痛が痛い”みたいな変な文章が世にはびこるのだ。
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