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ふと目に留まり、速攻Amazonで買った本です。
本屋さんに行くと、ついつい10冊くらいのまとめ買いになってしまう性質です。
そして、我が家の本棚の溢れんばかりの本は7割方、読了になっていません。
読むのが遅いのと飽きてしまうことが原因かと。
この本は、一気に完読してしまいました。
著者は、熊本出身のあの方。
熊日新聞の『一筆』でお見掛けします。
いつしかの『一筆』は、『捨てた故郷に助けられる』でしたね。
「もう熊本には帰らんけん」もよ~く理解できるし、
” 縁は異なもの味なもの ” をたくさん感じる日々でもあります。
冒頭の写真の『父がひとりで死んでいた』は、
やはり素通りさせることが出来ず、『多分そうだろうなぁ。』と即購入。
もともと、2~3冊を一緒に読んだりするのですが、
この本は一気に、そして、付箋貼り貼りしながら、ホント一気に完読。
我が家の父は、事切れる瞬間まで側に居れましたけども、
このようになっていた可能性は常に付きまとっていました。
そして、それは我が家ばかりの事ではなく、至るところでその状況。
田舎育ちの我々だけでなく、筆者もそうだったんだとは少々衝撃。
父の事が目に浮かびながら、涙流しながら、『そう!そう!』と
相槌打ちながら読んでる自分が不思議でもありました。
親御さんが気になってるあなた、是非手に取ってみてください。
多くの方に読んでいただきたいです。強くお薦めします。
今日も両親に感謝しながら♬