和楽の会民謡(唄、三味線、尺八、太鼓、箏 etc..)

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諦めなければ いつか夢は叶う

2013-02-21 22:27:30 | 心の病との闘い
私はアンビリーバボーを観て 今日も心から泣けた  私は人と同じが意外と好まなくて変わり者だと言われることがある  確かに私は自分でも変わっていると思ってます  世間では男は涙を見せるものではないと言う・・




だが私にはあてはまらない   私は泣ける材料があれば・・(アンビリーバボーの感動シーンなど)進んで観て感動して泣く・・  人間は泣くと・・  幾分悲しみが引き  癒される  私は鏡の前に立ち






 流れる涙を眺め・・  今まで一生懸命に耐え生きてきた自分に向かって






「 よく 今まで頑張ってここまで生きてくれた 本当にありがとう 」 と自分自身を称えてやった






人は僕がどうやって生きてきたのかなんて知らない  それに僕もどこが悪かったのかも見えてはいないのだ   つまり誰のせいでもない  けれども人生というのは厳しい  世間も厳しい  だからこそ裏を返せば生き甲斐は高い





私は、最近になって・・  僅かづつではあるが・・  どうも良いことが多くなってきたように思う  それも裏を返せば・・  今まで辛い思いを重ね耐え生きてきたからこそ見せるようになった視野の広さがある・・  若い頃は二本の足で歩くことは当たり前であった・・




しかし、今の私は当たり前だと全く思わないように変わった  二本の足で立てるということの有難さが身に染みたからだ  民謡の舞台に二本の足で立てるという幸せに気がつくのに42年と半年かかったということになる  音戸の舟唄に毎回出場されている奈良県の競技者がいる。





その方は毎回松葉杖を両手で支え立ち唄っている  想像もつかない苦労をされたことだろうと思うし僕は脱帽する。  その方の唄にはやはり心がある  民謡というものは、苦労や有難さに気がつくような人間に成長をしないと・・  いつまで経っても人の心に響く 本物の民謡を表現することなんてできないと私は考えるているのである




だから私はこう思うことにした・・  今までの誰にもわからない辛さは・・  きっと僕への通らねばならない試練だし・・  それを乗り越えた向こうには夢が待っているのだと   以前の私の夢は日本一であった・・  だけど日本一になったらいったい何になるのだろうか・・




自分の志がよほどしっかりとしていないと・・  日本一になり有名になってしまったなら・・  今度は自分の心を戒める必要が出てくるし難しくなると私は考えている。  民謡に邪念が入っては絶対にならない。  勝ちたいとか・・  一番になりたいと思うのは練習をするモチベーションを保つために過ぎない。




それらは全て私の持論であります。  私が考える最も大切なことは・・  人を感動させる前に  自分の唄が・・  自分の三味線の音色が・・  自分で感動できなければならないのである  その為にはどうしたら良いのか自分で考える  そこが民謡の発見であり楽しみの一つである。




ある職人さんが見習いに言葉で教えない理由を述べたのをテレビで観たことがある  見習いは早く短時間で上達したがる  がしかし・・  職や技を身につけるのに訳もわからずただやり方だけを言葉で教え込まれて覚えたとしても・・  それは本当に自分の身につかないし意味がしっかりわかってないから定着しにくい




良い職人さんほど、見習いには見て自分で覚えろという  投げかける言葉多くなればなるほどに  聞く側には頭に入らなくなってくる・・  本物の職人は上から言われなくても真剣にその技を盗もうと努力をするものだ  私だって・・  どれだけ頭を下げては上級者さんにお願いして技術を見せてもらったり学んだことだか




やはり上手くなりたければ・・  本土に渡るしかないのである  10年本州でしげさ節を練習するよりも・・  1年でも早く隠岐にわたる者の方が  その先では上に行ける  音戸で上に行きたければ・・  まずは音戸の風景を足を運んで見るくらいの根性がなければ無理だと思う 




隠岐に渡れば  隠岐の景色を観て学べ  人と接して学べ  隠岐民謡とふれあって体で感じ  競技を通して親交を深めることができるのだ  こんなに素晴らしい教科書は・・  本州には残念ながら見当たらない




自分を伸ばすコツを知っている人は  色々なものに目を向け  さまざまなものを観ては感じとり  自分の心の肥やしとする  肥やしが豊かな人間には魅力が増し  そのような人間には人間が集まってくるのである




その人間同士が交流すれば  それが力となり大きな原動力へと成長をしてゆく  見る目のある人は・・  それを早い段階から見抜く目と心を備えている  そういった心や目も・・  さまざまな人生経験を超えていないと身につくことなどない。





人との交流をチャンスと見るか  危険だと判断するのかは自分自身の経験と判断である   私は何かを判断しなければならない時・・  自分自身の心に問う  そして気持ちに無理が生じて迷ったなら止める   あいまいにするのは良くはならない。




迷うくらいなら止めておくのが最善だ   迷っているような力では突破はできないからである  それに後に後悔をしないための防御策ともなろう  人間は失敗をして本物が身につくのだ  失敗を行う前から恐れているようでは前には舟は進めないのである







夢は叶えるために ずっと待ってくれているもの 逃げはしない 諦めなければ いつかは叶うものである 











人気ブログランキングへ 人生、たまには嬉しいこともあってもいいじゃないか  悲しいことや辛いことが多ければ多いほど人は磨かれてゆくのだから・・  その深さで喜びは倍増されてゆくのだから・・



















心療内科の世界 最終話

2013-02-18 21:52:56 | 心の病との闘い
臨床心理師の先生はあえて感情を押し殺しているために冷たく感じるのだという仲間の言葉を信じて私は3度の目の病院に向かった  正直、行くのが怖かったが・・  僕の気持ちはビビッて逃げては男がすたるという一心であった




きょうはもうわかっている  臨床心理師の先生が僕のことを人間としてじゃなく患者として接してくることを
 だから僕だって同じように機械のようにたんたんと壁に向かってしゃべっていればいいと・・  そう覚悟をしてたんです





受付を済ませ  いつもの長イスで先生を待っていた  心は真剣そのものであった  自分を守るために覚悟を決めていたからであった  先週と同じ感じで先生は僕の前に現れた  まずは笑顔の接客だ  視線は当然外している





私も先生の目を合わせないように勤めた  先生に警戒感を持たせたくはなかったからだ  僕は相手から距離をとられることに意外と弱い  気持ち悪く思われてるのじゃないのかなとか気になってしまうタチなのだ  だから僕と距離を置きたがる人とは付き合いません




治朗さんも  こばさんも  かをりんさんも  すみれさんだって  僕と距離をとったりはしない  きっと僕のことを悪いやつなんかじゃーないと踏んでくれてるからだと思う




臨床心理師の先生のいつものお部屋に入室した  さあ・・  ここからが戦いとなる  私は堂々と壁に向かって座りました  先生の方はなるべく見ないように勤めました




今日の心理テストは難しかった  前回とは比べものにならないくらい難易度が高かった  徳川幕府を開いたのは誰ですかとクイズを出された  うーん 歴史には弱かった  とりあえず・・   徳川という名前から思いつく人物をカンで答えてみた




























 ポツリと 徳川家康です 




















次に浮世絵で有名な53枚を書いた人物はとの問いに・・  ・・  うーん  わからんなー  と苦闘しながらも・・

































   歌麿 うたまろ   と答えた 


























 いやー  なんて難しい問題なんだー   もう汗が出てきたぁー  数字の問題でも・・  次に述べる数字を若い順に並び変えて言ってください




























ろく  さん  はち  ご  なな 























さん  ご  ろく  なな  はち   これってブログで見るだけなら簡単そうですけれども  やってみるとテンパリますっ  ちなみに難しいのは、6個 数字が出てきます・・  これは僕はわかりませんと答えました  戦意喪失でしたー




それがねー  最初に3つほど  単語を先生が述べて・・  それを答えるテストがあったのでね  その単語を覚えておかないと・・  1時間くらい経った時にね・・  3つの単語は何と何と何でしたかって聞かれると予想してしまっておりましてねー  僕の狭い脳の一部を保存用に使用してしまってた為に・・  脳の働きが・・  悪くなってしまってたんです




結局ですねー  何が意外だったのかって答えをまだ述べておりませんでしたよね   それがねー  非情に言いにくいのですがね・・  嘘はつけないから正直に答えさせていただきますけれどもね・・  その日の臨床心理師の先生はね・・
 先週の怖く冷たい無感情の先生とは 180度違ってねー




目こそ合わせなかったけれども(笑)  問題や質問なども言葉に温かみが感じられましたし   僕はあまりに意外な展開に・・
 ちょっとだけ先生に好意を抱いてしまったくらいでしたよ(単純だねー  ゆうさんって)  ←  これだから いつまで経ってもモテナイ男くんの代表なんですよねー 




ねぇねぇ  どなたか・・  そこのお嬢さん・・  こんなモテナイゆうさんがカワイイって言ってくれる女子か男子かおりませんかねー  どっちでも嬉しいです  あはは  と言っておきませんとお灸を据えられますからねっ




もうその臨床心理師の先生とも二度とお会いすることなどございませんから   サヨナラ サヨナラ さよなら 
今度は3月11日に心理テストの結果を聞くこととなっております・・  心療内科の先生です  もしかしたら・・  現在、調子は良いので・・  一旦、通うのを止めれるかもしれません




でもね・・  こういう経験は良かったですよ。  だってこれを読んでくださってるファンの方でもさすがにないでしょ  こんな経験  自分を見詰め直すのに良い機会を与えてくれて感謝致します  臨床心理師の先生、お世話になりました   いつか僕が立派に三味線か唄を唄う姿をどこかで見てもらいたいものですね 




でも、あの患者さんだ  などとは気がつきませんでしょうね  僕が言ってあげますよ  先生って笑顔でね  あはは・・  のど自慢当たらないかなー  それではファンの皆様、おやすみなさいませ   今夜は三味線を選ばず、ブログを書くことを選びました




かをりんさんのお陰で書く気持ちになれたんです  みなさん かをりんさんに拍手を贈りましょう   皆様に幸あれ 












人気ブログランキングへ ランキング皆さんのお陰ですー  いつもお心有難うございます  心の芯にまで響いて参ります










心療内科の世界 その2

2013-02-15 18:43:05 | 心の病との闘い
私はこの病院で救われると信じていた  いや もう頼るものがそこしか私にはなかったんです  もう自分の心に嘘をつき生きてゆき通すことなど無理だったのです  もう 私は疲れ果ててしまっていたのでした




期待を胸に 今日は臨床心理師の先生による 心理テスト面接を受けることになっておりました 受付の前のイスで待っておりましたら・・  先生が私を迎えに降りてきてくださりました   私は先生に宜しくお願い致しますと頭を下げ挨拶を交わしてついてゆきました




臨床心理師の先生の専用のお部屋に案内され  先生からイスに腰掛けるよう指示が出ました   「イスに座ってください」  私の座るイスと  先生の座るイスは・・  平行に置かれ2mほど離れており、共に壁を向いており・・  白い壁までの距離は、1mほどでした




私はこれまで生きてきた中で・・  壁を向いたまま人を見ずにお話を交わした経験もありませんでしたので  自然とイスを先生の方へと 45度傾け座ったのです  そしたら 先生の口から意外な言葉が発せられました

































  前に向け 前を見て座ってください 





                 











                           








 弱った私には非常にその冷たく感情の全く感じられない  非情な感じの言葉に大きなショックを受けてしまったのでした 
私の民謡仲間の一人が・・  精神が弱ってしまっている時には・・  自分を守るバリア(抵抗力)がないのよね  と教えてくれておりましたが





まさに、あの時の私には明らかに  それが当てはまってしまったのでした  たった一言なのに・・  それが私にはまるでバクダンが破裂してしまったかのような衝撃が心に走ったのでした  心療内科の先生とは全く違う 真反対の先生の態度に少しとまどってしまったのです




そして先生は、私の目に自分の目を合わせず   大きく反らせ   私の胸の辺りを見ながら指示されました   私は人間扱いをされていない感じを受けていたんです   走馬灯のように  和楽の民謡仲間の女子達のやさしい素敵な笑顔 の対応が頭をよぎりました 




それから・・  その調子で冷たい感じの心理テストが始まり   時間は非情にも長く感じました   自分はまるで罪を犯した囚人のような気持ちになっていました。  先生のことが怖かったんです。  せっかくお美しい感じのお若い先生なのに・・  もしかしたら・・   過去に私のような患者から好意を持たれて・・  ストーカーのような怖い目に合ったのかもしれないと想像してしまいました。




そりゃ先生だって人間です   自分のことを守らねばなりません   初めて会った私に笑顔などの愛想は全くございませんでした   私は生まれて初めて人間から・・   そういった対応を受けてとてもショックで悲しかった   でもね  明らかにそれから私の心の中に新たな考え方が生まれて来たのでした   それは・・































 家族の大切さ 

 そして民謡仲間の大切さです 







結局、人生っていうのは全てが裏返しになってて  良い思いばかりを味わえば当たり前となり  悪いことで痛い目を経験するとそれまで感じなかったことに 有難さが浮かび上がり  そして心から感謝できるように考え方が進歩する性質を持っているのですね




もっとおおげさに表現するならば・・  どんどん難題に向かって進み  どんどん難関にぶつかり  痛い思いを重ねる  そういったことのできる人間が   本当に磨かれて   やがて光輝く希望の星となれるのだと私は思う




そういった力はいったい・・  どこから   なぜ沸いてくるのだろうか   私の場合は  きっと悲しさと寂しさである   人にはわからないが・・  人間、誰だって寂しいのではないだろうか・・  寂しくない人間なんてこの世に存在するのであろうか・・  私は寂しさを紛らわせたいが為に力がなぜか出てくるのです




寂しいから人恋しいのです  話は飛んでしまいましたが・・  2時間半にも及ぶ心理テスト面接はなんとか終えましたが・・  私の落ち込みようはひどかった   こんな辛い思いをしてまで病院でテストを受ける意味が本当にあるのだろうか   もしかしたら・・  そのような対応は・・  私の本心を見抜く為の罠だったのか   私にはわかりません




そのことを・・  家に帰ってから仲間に相談してみた・・  仲間は教えてくれた・・  「ゆうさん そりゃ臨床心理師の先生ってねー 患者さんに対して感情を入れて話してはいけないルールがあるんよ」 と教えてくれたのだった   えっ   そうかー  目を合わさないのも  笑顔が全くないのも  ルールだったんだ 




そして仲間は更に付け加えて言った・・  「テストの時には冷たい感じだけれども・・  今度、テスト意外でお話される時にはきっと笑顔で対応してくださると思うよ」とも教えてくれた  私は全くそんなことは知らない・・  知らなかった・・  その仲間の助言で私がどれだけ気持ちが楽になったのかは言うまでもない




それから1週間・・  私はその仲間の助言のお陰で楽に過ごせたのであった   次の心理テストでは、私もドライに対応しようと心に決めていた    覚悟も決まっていたのであった   なのに・・  またもや私の期待は裏切られることとなる  つづく 











人気ブログランキングへ 人生って なかなか自分の予想通りにことが運ばないものですよね~ 予想通りにすべてがうまく行くのなら・・ もしかすると人生は味けのないものになるのかもしれませんよね 私が優秀賞をもらえることになるなんて・・  世の中のいったい誰が想像したでしょうか もうこのようなことは二度と起きないでしょうけれどもね   




























心療内科の世界

2013-02-14 18:58:01 | 心の病との闘い
私は今まで何か調べたいこととかがあれば・・ ヤフー 知恵袋というサイトの中で世の中の人達の頭脳と知識を借りては わからない質問に対して答えていただきまして  随分と助かったものであった   そして自分の心が病んだと自覚したあの1月4日の夜に・・  またいつものごとく質問してみた




「広島市、呉市で良い心療内科を教えてくださいませ」と・・




私は、その答えを一抹の望みに変え・・  毎日待った・・  何日も・・  知恵袋への質問は1週間を過ぎても答えが全くない場合には消されてしまうルールであった  とうとう・・  1週間が経ったが誰も答えてはくれなかった  知恵を出してくれる方々は、皆、健康体の方が多いようだ




さすがに 心療内科のおすすめなどを知る人はいなかったのであった   それなら自分で探すしかない  私は良い心療内科と文字を打ち検索をかけた  すると一つのサイトが現れ 広島県の心療内科、精神科の良い評判の医院を教えてくれると書いてあった  これだ  これに今は頼ってみるしかないっ




私は江田島に住んでいるから・・  広島と呉とでは、呉が近くて便利だ   でも、なんか頭の中で呉よりも広島の方が都会だから・・  遠くても広島を選んでおいた方が無難なのではないのかという考え方が頭をよぎった  ただ、いきなり広島を試すよりも・・  まずは近いところで試してみて




それで良い医院がなければ・・  広島に掛けよう   そう心に誓った   そのサイトには呉には2件あった  ひとつは精神科・・  ひとつは心療内科・・  この2つの意味の違いも知る必要があったので・・  ネットで調べてみた
簡単に述べますと・・  精神科は心の病の専門で主に薬で治す療法を得意とする  心療内科は心の病から繋がる体の内部の故障までを探り治してゆくのを得意とする そして話を長く詳しく聞いてもらえるカウンセリング療法もある




私は、話をしっかりと聞いてもらいたかったので心療内科を選ぶことに決めた  精神科は、すぐに薬が必要と判断した際に行くのも良さそうがだが・・  私はできることなら薬は避けたい思いもあった・・  三味線を弾いているし・・  民謡全国大会を控えていたこともあったからだ。
まずは話をして気持ちを軽くしてやりたかったのです




呉の峠の上にある病院に電話で予約を取り付け  私は10日後くらいに行った  生まれて初めての心療内科・・  心はなぜだかウキウキしていた  ここがもしかしたら・・  僕を救ってくれるかもしれないからだ  それに未知の経験もできるとあって・・  ヘンな期待感に包まれていた




受付を済ませ待合いイスに腰掛ける  私の周りにはさまざまな患者さんが診察を待っている・・  みんな心に荷をしょっているんだな  僕と仲間なんだ  と勝手に想像を膨らませていた・・  私は待つ時間にアウシュビッツの実話の本を持ってきていたので読んでいたのだが  これが信じられないほどに残酷で私の心にダークな陰を落としていった




心療内科に頼ってきた私が・・  本を読みながら更に気持ちを落としていたのでは心に良くないとすぐに判断し止めた  しばらく待つと順番が回ってきた  「しまもとさん 2番にどうぞ~」 「失礼します 先生、はじめまして しまもとと申します 宜しくお願い致します」とまずは挨拶しイスに座った




それから先生は私のこれまでの人生の道のり、家族構成、仕事内容、友人関係、趣味など多彩に質問された  それはそれは真剣な眼差しでうなずきながらやさしく接してくださった・・  2時間くらいかけてくれました  私はいつの間にか心がすごく楽になっていたのでした  先生がおっしゃるには・・






 「 私の20年の医師の経験から述べさせていただきますと・・ しまもとさんの現段階での状況では薬を毎日飲むような重い段階では全くございません  ただ、万が一・・ 発作が起こった時のために飲み薬を5錠ほど出しておきますので・・ 気分が悪くなったなと感じた時には服用してみてください  気分が楽になりますので 」





私はそのお薬をもらい  それから病院を後にした  次は臨床心理師の先生から心理テストを受けるというお約束になっていた  これは2回に分けて行うもので・・  私の性格を分析するためらしい   私の性格に勿論、良いところも悪いところもあるであろう・・  だから受けなければならない   初めての先生があまりに素晴らしく感じたので・・  私は益々と病院に行くことが楽しみになっていったのである





が しかし 次回の心理テストが  この期待を大きく裏切ることとなる











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嬉しいこと残念なこと

2013-02-05 22:38:51 | 心の病との闘い
和楽ファンのみなさまこんばんわ  ゆうさん生きてます  きょう民謡仲間が私にをよこした
 「最近、ブログを更新しなくなったので元気ないのかなと思って」と心配のメルであった  確かにここ最近、ブログの更新がまちまちになってしまっている 




人間は生きていれば・・  人には言えない嬉しいことや 残念なこともある   それが本来の人間の姿であり自然なのだ
良いことと言えば・・  この間、夢の決勝に進めたことであった  今から5年前からずっと夢を観てきた決勝の舞台に本当に僕は上がった





去年はというと・・  治朗さんが僕の隣で・・  「島本さん今年はいけるかもしれませんよ」と耳横でささやいてくれたのだが私の番号は呼ばれなかった  やはり無理か  所詮、我流の自分には限界があるのだと悟ったのであった  でも治朗さんが見事に連続の決勝に上がり・・






彼の合いの手を勤めた私は生まれて初めて決勝の舞台に立てたのであった  例え合いの手であっても決勝の華々しい注目を浴びる舞台の上に立つ気分は格別であった  治朗さん・・  僕に素敵な夢と想い出を与えてくれて本当に有難う  僕はなんて運のいい男なのでしょうね




あなたと安来節の会場でもし会っていなかったなら・・  僕らの友情は花開かなかったのです   考えてみますと治朗さんだけじゃないんです   治朗さんが隠岐の島に僕を誘い  →  隠岐の島にはそれはそれは素敵な民謡人がいっぱいで  →  そこで何年か頑張っておりますと  →  またまた僕に力を与えてくださる民謡人が現れ  →  私はどんどん仲間が増えていったのです




そういえば・・  音戸の大会でも一際異彩を放っていた民謡人がいた・・   その方の印象はそりゃ眩しいといいますか
   華やかなんです   言葉で書くと簡単ではございますけれども・・  それだけ人前で凛としていられるのは・・  相当、自分の気持ちがぶれずにしっかりとした人間でないと出来ないと私は考えました。





つまり只者ではなかったのです(良い意味です)  また私は民謡人の中から光輝く宝石を見つけたのです   ←  これを赤田先生は・・  「あなた綺麗な女性ばかりを探してるんじゃーないの」とチクリと僕を言葉攻めするのでございますけれども(笑)  そうじゃないんです




ただ綺麗な人なんて  日本中にいっぱいいますよ  でも、僕はそんな人にはあまり興味はありません   僕が興味があるのは、その人の歩んで来られた人生と、それを乗り越えて来たからこそ表れるオーラ  それを持っている民謡人を見抜くことが大好きなのでございます





そりゃー  私の民謡仲間はなぜだか美人が多いです   でもですねー   美人ばかりをわざと選んだつもりは全くありませんもの   ただ、気がつけば・・  男前と美女だっただけですよ   赤田先生は美女でしょ   和楽の仲間も・・
その音戸の会場で出会った方もすごかった。





その方の唄を聞きましたが・・  やはりその方の人生が僕には聞こえてきました   厳しいこの世の中の中で、その方は自分の力強い行動力と努力で自由に活き活きと生きてらっしゃるように唄から感じ取れました。  くよくよせず堂々と歩むタイプの方のように聞こえました。  今の心の弱い私には引かれましたね。  その方の強さに・・





最近、嬉しいことに・・  唄の音程が合っていない方からでも人生の歩みや考え方が聞こえてくるようになりました。  民謡を始めて5年・・  やっと人の思いが唄に変換され聞こえてくるようになれたのでした   決勝に進めなかった方に強く述べたいです   あなたの唄を愛する一生懸命は思いや気持ちはこちらにはしっかりと伝わっておりますよと





私は、予選を通れない方の中に3人くらいファンがいらっしゃいます(私がその方のファンなのです)  とってもお声がやさしくて慈悲深く、聞いていて涙が出そうになったり、時に涙がこぼれます。   決勝に進む方は、技術は高いですが、泣かせる唄は滅多にありません。  そもそも音戸の舟唄自体が泣かせる曲ではないのでしょうからね。





でも、僕はどんな民謡であっても・・  心に響く唄が好き・・   その唄が唄える人が好き・・   来年こそ、その3名の方にその思いを伝えたい   審査結果じゃーないんです   本当の民謡は優勝するためにあるわけではないと僕一人は思っております。  競技を行う訳は技術を向上させる狙いがあると思います。





私は人からは優勝だとか、次はとか期待をかけてくださいますけれども・・  きっと優勝なんかしたら・・  自分がなんか大きな勘違いを引き起こしそうで怖いですね。  優勝は、かをりんさんか、治朗さんか、すみれさんか、こばさんか、宮さんか、まりさんでいいですよ。   もう僕はどうも考え方が大きく変わってしまいましたよ





このブログにも唄ってありますが・・  日本一を目指す男って・・  それは日本一民謡を愛する男として目指したい  その思いが唄や三味線の音色に滲み出てくるような・・  そんな男になりたいのです   僕がもしそんな男になれたなら・・  たった一人のおばあちゃんや 僕の唄を聞きたいおじいちゃんに聞かせてあげて・・  幸せな気持ちになってもらいたい





自分も年をとっておじいちゃんになったと過程したならば・・  きっと同じようなことを想うであろう   誰か心の篭った温かい唄を聞かせくれんかのう  どなたか素敵な三味線の音色を聞かせてくれないかのうと  きっと想うだろう。   どうか待っててください




僕は今日、返信用葉書を購入した  全国でその音を待っている おじいちゃん おばあちゃんに捧げたいために NH○のど自慢出場を目指して明日、書いてポストに落としておきます   曲名は呉市の宝物であります  音戸の舟唄です  呉市制110周年記念にはよく似合うだろうと信じているのでございます。




僕は唄いたい  テレビの向こう側の多くのおじいちゃん、おばあちゃんに向けて  100分の1に掛けてみますね
それではおやすみなさい











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