今の子供達の多くの私から見てきた印象は残念ながら私が子供の頃の時代の表情とは明らかに表情が乏しくなっているように見えるのです。 それが正直、とても残念なのです。 どうしてだろう、なぜだろうなどと僕は考えながら生きてきた。 そして辿り着いた答えがなんでも便利過ぎる世の中になってしまったのだということでした。 では、なぜ便利だと良くないのかを考えてみましょう。 それは昔と今を比較しみればわかりやすいのです。 昔は食べ物さえも食べたいものが思うようには食べれませんでした。 お金持ち以外のほとんどの子供達や親たちが、みんな腹を空かせては空腹に 耐えて いたのです。 空腹に耐える → 空腹のまま我慢をするしかない = 耐えることにより3つの成長が得ることができたのです
1.空腹を耐えるという辛さを学ぶことを知る 2.空腹を経験することにより同じ空腹で辛い人の気持ちを理解できる心を持つ 3.空腹のままでは嫌だ! 僕はいつの日か立派になってステーキを食べれる人間になりたい(ハングリー精神が育ってゆく) このように辛い経験を歩むと、辛くて残念な経験だけではなく、人として人の気持ちを理解できる本当の素晴らしい人間の基礎を学べるのです
そのような試練を小さな頃から経験をした子供達は、辛いことを学び、その中で鍛えられて、ほんの小さな喜びでも、かけがえのない大きな喜びに感じれる素晴らしい人としての心を育てることが出来たのでした
残念ながら現在では、空腹を経験することすら難しいといいますか、ほとんどの家庭で食べ物は冷蔵庫を開ければいくらでも入っているために出来ない子供達がほとんどであるように思うのです。 子供達は食べ物の本当の意味での大切さを理解することなく、お米の一粒の大切さや、作ることの大変さ、感謝の気持ちを知らずに大きくなってゆく子がほとんどでしょう。 喉が渇けば冷蔵庫になんでも好きな飲み物が入っており、友達の家に遊びにゆけば、ジュースが出してもらえるのが当たり前だと思っている子も少なくはないようです。 中には遊びに行った家にクーラーが使っていなかったと文句をこぼす親もいると聞いたことがあります。 もちろん、私の書いていることは大げさかもしれません。
私は正直、現代の子供達がかわいそうに思えて仕方がありません。 戦争もない日本、赤紙も来ません、兵役もありません、昔の日本と比べて、今の日本は余りに平和だと思う。 それでも、今の子供達の表情が豊かに見えないのは、便利すぎて、小さな頃から 耐える という貴重な経験を踏むことが出来ずにいる子供達が多いのではないでしょうか。 耐えるというのは、心が強くしっかりした人間になるためには、どうしても必要な肥料や栄養なもので、人として不可欠な貴重な経験だと思うのです。 子供がかわいいからと思って、なんでも子供のすることを手伝う親がいたりしますけれども、子供を助け手伝えば手伝うほどに子供というものは、それが当たり前になってしまい、当の本人は器用になれるチャンスをことごとく奪われてしまっていることに気が付かないのです。
子供には、なんでも出来ることは下手でもいいからやらせてあげるのが得策だと私は考えるのです。 小さな失敗を数え切れないほど経験をさせることが出来るなら、その子供さんは大きな成功を成し遂げることのできるたくましく素晴らしい大人へと成長を遂げることができることでしょう。 現代の便利過ぎる世の中だからこそ、素晴らしい子供達を素敵な大人に育ててゆくのは、非常に難しい環境であるように私は警鐘を鳴らしたいのです。 時代が便利になればなるほど人はソレに慣れ、不器用になってゆき、ソレがなければどう生きてゆけば良いのかさえ判断がつかなくなってゆくのです(頼りきってしまうから
) 出来れば便利な時代だからこそ、電気に頼らない1日を経験させてみたり、テレビやゲームに頼らず、遊ぶ方法を考えさせてみたり。 車を使わず少し遠い距離まで散歩を試みたり、自転車に乗って20kmサイクリングをしてみたり、スキー靴を履かせて雪の上で遊ばせてみたり、湖の上をボートで漕いで進んでみたりと、とにかく 自然 を上手に利用して楽しむ方法を学ばさせてあげるのが最も良いと私は考えるのでございます。
野外で1泊 キャンプを行い 食事を一緒に作ってみるなどすると良いでしょう。 カレーを作ったり、蚊にさされる経験も勉強になります。 現代の便利な電気製品に頼らずに1日みんなで生きてみる。 お話を戻してみますけれども、表情が消えている原因は、子供達が小さな頃から親が一生懸命に守ってあげているために
子供達が耐える経験が乏しいことが大きな原因であると私は分析しているのです。 耐える必要がなければ、いつでも欲しいものは親が与えてくれ、困ることが少なく、それにより子供達に耐えることや我慢をするという 忍耐力 が育たず
ごく小さな不満なことが起ったとしても、耐える力のない子供達には、とてつもなく大きなストレスとして我慢が出来なくなってしまうのです
そこに不満が襲い掛かるという訳なのです。 簡単に述べますと心が弱いのです。 自分が困った経験が乏しいので、人が困っていても、その人の気持ちを理解する能力もありません。 それに我慢することが少ないとなんでも当たり前に感じてしまい、小さな感動も感じることが出来なくなってしまうのです。 それが表情が消える原因になっていると考えられるのです。
私の考える理想な子供の育て方というのは、自然を上手に利用して遊ぶことを子供に教えてあげることのできる環境がまず大切だと思います
例えば、土をいじって遊ぶ子供は最高です(服が汚れ親は大変ですけれども
) 海辺の砂浜を裸足で歩いたりするのはもっと効果が高いでしょう(砂浜は自然ですし、なにより裸足で自然に接するというのが素晴らしいのです
) 体の身体が自然に直接触れる方法で遊ぶことが、自然を最も理解できやすく効果が高いと考えます。 木に登るという遊びも素晴らしいと思います。 ですが、細い木の上に体重を預けると木が折れて落ちてしまう危険があります
がしかし、それが 大きなチャンス なのです
それを経験した子供は、これくらい細い木は危ないのだということを身を持って経験し学ぶことが出来るのです。 その場では少し危険な目に合いましたが
その子が成長した時にもっと大きな危ない出来事を事前に予知し 回避できる 素晴らしい能力を発揮できることでしょう
つまり、小さな頃に小さな危険とは何かを自然を通じて学び、それをさまざまなシチュエーションを経験させ体得させることがとても大切なことなのです。 そうした経験は、子供達の脳の中に危険予知の能力を発達させるだけではなく、さまざまなことに応用できる高い能力を発揮したり、工夫したりすることの出来る素晴らしい人間への成長をしていることでしょう。 親が子供がかわいいからと、なんでも手取り足取り手伝っているのは、成長をしようとして時を過ごしている子供達の成長する貴重なチャンスを奪っていることにもなることを知っておくべきだと私は考えているのでございます。 豊かな表情を取り戻すためには、子供達に我慢をするチャンスを与えてやらなければなりません。 便利な今の世の中だからこそ、とても大切なことであると私は思うのです。 人の痛みが理解できる大人に成長させてあげられる親こそ、本当の素晴らしい親であるように私は考えているのでございます。 本日もご拝読、誠にありがとうございました
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人気ブログランキングへ 広島災害にて私を心配してくださった方、ありがとうございました
現在のところ広島の民謡仲間から危害があった報告は入っておりません。 これから雨がまだ降ってくる可能性がありますので、引き続き注意しておこうと考えております。 皆さんが見守ってくださっていると思うと心強いです。 私も皆様を見守りたいと思っております。 おやすみなさいませ
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1.空腹を耐えるという辛さを学ぶことを知る 2.空腹を経験することにより同じ空腹で辛い人の気持ちを理解できる心を持つ 3.空腹のままでは嫌だ! 僕はいつの日か立派になってステーキを食べれる人間になりたい(ハングリー精神が育ってゆく) このように辛い経験を歩むと、辛くて残念な経験だけではなく、人として人の気持ちを理解できる本当の素晴らしい人間の基礎を学べるのです
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残念ながら現在では、空腹を経験することすら難しいといいますか、ほとんどの家庭で食べ物は冷蔵庫を開ければいくらでも入っているために出来ない子供達がほとんどであるように思うのです。 子供達は食べ物の本当の意味での大切さを理解することなく、お米の一粒の大切さや、作ることの大変さ、感謝の気持ちを知らずに大きくなってゆく子がほとんどでしょう。 喉が渇けば冷蔵庫になんでも好きな飲み物が入っており、友達の家に遊びにゆけば、ジュースが出してもらえるのが当たり前だと思っている子も少なくはないようです。 中には遊びに行った家にクーラーが使っていなかったと文句をこぼす親もいると聞いたことがあります。 もちろん、私の書いていることは大げさかもしれません。
私は正直、現代の子供達がかわいそうに思えて仕方がありません。 戦争もない日本、赤紙も来ません、兵役もありません、昔の日本と比べて、今の日本は余りに平和だと思う。 それでも、今の子供達の表情が豊かに見えないのは、便利すぎて、小さな頃から 耐える という貴重な経験を踏むことが出来ずにいる子供達が多いのではないでしょうか。 耐えるというのは、心が強くしっかりした人間になるためには、どうしても必要な肥料や栄養なもので、人として不可欠な貴重な経験だと思うのです。 子供がかわいいからと思って、なんでも子供のすることを手伝う親がいたりしますけれども、子供を助け手伝えば手伝うほどに子供というものは、それが当たり前になってしまい、当の本人は器用になれるチャンスをことごとく奪われてしまっていることに気が付かないのです。
子供には、なんでも出来ることは下手でもいいからやらせてあげるのが得策だと私は考えるのです。 小さな失敗を数え切れないほど経験をさせることが出来るなら、その子供さんは大きな成功を成し遂げることのできるたくましく素晴らしい大人へと成長を遂げることができることでしょう。 現代の便利過ぎる世の中だからこそ、素晴らしい子供達を素敵な大人に育ててゆくのは、非常に難しい環境であるように私は警鐘を鳴らしたいのです。 時代が便利になればなるほど人はソレに慣れ、不器用になってゆき、ソレがなければどう生きてゆけば良いのかさえ判断がつかなくなってゆくのです(頼りきってしまうから
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野外で1泊 キャンプを行い 食事を一緒に作ってみるなどすると良いでしょう。 カレーを作ったり、蚊にさされる経験も勉強になります。 現代の便利な電気製品に頼らずに1日みんなで生きてみる。 お話を戻してみますけれども、表情が消えている原因は、子供達が小さな頃から親が一生懸命に守ってあげているために
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私の考える理想な子供の育て方というのは、自然を上手に利用して遊ぶことを子供に教えてあげることのできる環境がまず大切だと思います
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つまり、小さな頃に小さな危険とは何かを自然を通じて学び、それをさまざまなシチュエーションを経験させ体得させることがとても大切なことなのです。 そうした経験は、子供達の脳の中に危険予知の能力を発達させるだけではなく、さまざまなことに応用できる高い能力を発揮したり、工夫したりすることの出来る素晴らしい人間への成長をしていることでしょう。 親が子供がかわいいからと、なんでも手取り足取り手伝っているのは、成長をしようとして時を過ごしている子供達の成長する貴重なチャンスを奪っていることにもなることを知っておくべきだと私は考えているのでございます。 豊かな表情を取り戻すためには、子供達に我慢をするチャンスを与えてやらなければなりません。 便利な今の世の中だからこそ、とても大切なことであると私は思うのです。 人の痛みが理解できる大人に成長させてあげられる親こそ、本当の素晴らしい親であるように私は考えているのでございます。 本日もご拝読、誠にありがとうございました
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人気ブログランキングへ 広島災害にて私を心配してくださった方、ありがとうございました
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