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精一杯がんばるグルメ当番

2018-01-24 12:50:17 | グルメ
今週は私のクッキング当番になった  日曜日には第11回音戸の舟唄全国大会が開催され、私は朝一番のグループの中で唄わなければならないのであります  No ラッキーセブンじゃーないですよ  朝早い順番は難しいんですよ  かつて、第三回大会にて島根の安来節大師範に見事に昇格されました民謡仲間が忘れもしません 潮の香する誠に見事な音戸の舟唄を唄い上げてくださったのでした ナンバー5番だったんです ところが、私も母もビックリ なんと、その素晴らしき唄でも決勝に残れなかったのです  正直、凄くショックでした  私と母の中では優秀賞、いや優勝の可能性があるように感じていたからです 

それだけ素人の私達の心の中の審査というものは、曖昧であり、プロの方々の審査というものは、私達の予想通りにはいかないものなのですね  残念なことに、その素晴らしき島根は雲南出身の彼の音戸の舟唄を聴けることは二度とありませんでした  やはり全国大会というものは、それぞれが・・ 人生の中でたった一度だけ挑むってこともあるわけでしてね  私のようにもう10年連続で出場する選手も珍しい存在なのかもわかりません  第2回大会の時に母と二人っきりで初出場・・ ズボンの中の膝がガクガク震えていた頃が懐かしいです 

本当に、隈研吾氏が考案した素晴らしいデザインの、あの市民センターの格好の良い舞台上にて、たくさんの観覧者さんたちの目の前で舞台に立つということが・・ どれだけ覚悟と勇気が必要であるのかを実感した瞬間だったのです  民謡の競技に参加するってのは、覚悟を持っているという証だと思います。 みんな覚悟を決めて舞台の中央に立ち、大勢のファンの見守る観覧席に向け、日ごろの練習の成果を発揮しようと頑張る  その一生懸命に発表する姿が誠に美しく、そして失敗しても諦めない姿勢こそ、それが成功する人の姿より美しいところに深い感動が隠されているのです 

私は、見事な唄も好きですが、一番心を打つ唄といいますのは、その人の人生が聴こえてくるような優しくも味わいのある唄声なのです  今年も決勝に残念ながら進めない方々の中から見つけたいですね  欲を持たずに挑む姿勢  いや、私は目指したいと思うのですが、特に決勝に上がってしまうと、特に出来ません。 毎年、予選の唄の方がずっとずっと自分なりには、うまく唄えているのです。 決勝の舞台上では、どうしても優勝などという自分に似合わない表彰に心が動かされ、なるはずもない上の観れない世界であるはずなのに、それを意識してしまう弱さ 

とにかく今年は、自分が唄いたい表現したい唄をご披露できることを一番の目標として頑張ってみるつもりです。 どうかお見守りくださいませ  本日の夜は、ロールキャベツです  これ、母が大好きなんですよ  それとオークションにて9本調子の尺八を購入してみました。 安かったのですが、高い音が出にくかったですね  やはり完全調律されてる 定価の尺八は安定しています  やっぱりお金はお金ですよね  本日もご拝読、クリックありがとうございます 人気ブログランキング




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