和楽の会民謡(唄、三味線、尺八、太鼓、箏 etc..)

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 兵庫県民謡 菅笠節全国大会にかける想い

2015-04-16 12:58:47 | 菅笠節
和楽の会民謡ファンのみなさま ごきげんよう  ゆうさん今週は体調管理に気をつけてますよ~  おととしの秋頃だったかな・・ 私は菅笠節大会に出場したいと意気込んでいた ブログでもその大会に出てみたいと動画まで作成し出場する気持ちでいたのでした けれども出場を諦めた  人間生きていれば色々な条件が噛み合わない時もある その頃の私の体調や心の状態が余りに良くなかったこともあり断念したのであった。

そして今年 2015年 この年こそ自分の第3の人生を良い形で迎えたかった  精神状態は随分と回復基調にあり、現在はお陰様でパニックに襲われる心の病も静まっており、毎日、感謝しながら民謡を楽しみ生きているのでございます。 大体、私は長年、民謡に対するスタンスを音戸の舟唄と隠岐しげさ節の2本立てに絞り頑張ってきたのでしたが・・ 民謡仲間の影響を受けたこともあり、せっかく生きているのだからと好きな民謡曲の大会にも出場してみたいという民謡欲望も生まれ始めてきているのです 

こんなことをここに書いたらおかしいかもしれないのですが人生の長さは誰にも判らず、私自信も来年まで生きているのかどうかすら全くわからないのです。 いや明日もどうなっているのか  もちろん、それに恐れて怯えながら生きているわけでもなく、ただただ、パニックに襲われないということが、どれだけ楽で有り難いことだか、そんなことも考えながら生きておりますよ  そして近年思うことといえば民謡大会においての人と人との出会いなのです 一期一会 私も今年の夏で45歳、片足の小指を棺おけに入れようとしている年齢です 

民謡大会に行けば私の大好きな お着物  を召された素晴らしい 民謡人 がたくさんおられましてね  要するに私と同じような趣味を持っていらっしゃるということになるわけでして  いやー これは大会ならではですものね 初めてお顔を合わせる間柄であったとしても、少し会話を交わせば、すぐに仲良くなれることもございますし、中には、私のこの民謡ブログを読んでますよとお声を頂けることもあり、そんな時にはとても嬉しく感じております  ありがとうございます 

そして今年、やっと念願叶いまして 第11回菅笠節全国大会 に私も86番にてエントリーさせていただいているという いやー 感無量です  嬉しいですね  この唄 なぜか好きなんですよ 私は男性ですけれども、実は女性の唄の方がより好きなんです  他の民謡曲も同じだとは思いますけれども・・ 私にとって特にこの唄は、人間の魅力が多く出てくる民謡曲であると思っていて、一番大好きなのは、女性の色気をしっとりと感じ取れるところにあるのです。 残酷な表現になると思われますけれども、この唄は色気が少ない方が唄われると味が充分に出せないと私は感じております。

更には、色気があっても品がなければダメなのです。 色気があって品がある民謡人ってどれくらいいらっしゃるのだろう  いやー 楽しみで仕方がありませんです  色気ってのは、人から愛されることが必要だと私は考えております。 つまり人の心を弾きつけるであろう菅笠節を唄うには、民謡の練習だけに捕らわれるのではなく、広い人生経験と、その体験による広い世界感、そこから生まれてくる自らの心の器、人を大切に思うやさしさ、更には、そのやさしさを身につける為には、自らが苦しい体験を経験していないと人の苦しさも理解が出来ず、そのようなやさしさが生まれては来ないと私は思っているのです。

民謡大会では審査委員さんが得点を唄に対してつけてゆきますけれども・・ その得点の中に技術以外の部分にて、一体、どのくらいの点が加算される仕組みになっているのでございましょうか  もちろん私にはわかりませんですし、そのような考え方は人、それぞれでしょう。 がしかし私が述べておきたいことは、私が心に受けている想いから述べさせていただけるのでしたら、民謡大会は決勝に残れる技術の優れた方だけではなく、逆にむしろ、毎回、決勝に残ることが出来ない競技者の唄の方が どうも心を打つ唄が多く存在しているのです。 それは、もしかしたら、決勝の残るとか、優勝するぞとかの競技に勝つことへの邪念がないからかもしれません。

そもそも民謡という世界は、本当は勝ち負けなどないのが元だと思うのです。 しかし競技を行うことによってそれぞれに競う心と、それに対して努力を行う気持ちを維持させ、それらが民謡大会を支え、出会いも作り、民謡界を支えているのだと私は最近になって考えるように変わってゆきました。 菅笠節全国大会も今年は第11回目となりましたが、全国から92人もの競技者が日頃の練習の成果を舞台にて発表してゆくわけです。 それが、一体、どれだけ尊く素晴らしいイベントであるのか  私は民謡コンサートを主催して開いた経験があるからこそ、心の底からおめでとうございます  とお伝え致したいのです 

私の夢であった 菅笠節全国大会出場 今、まさに叶おうとしているのでございます  それまでどうか健康で生きておられますように  競技者の皆様、大会スタッフ様、姫路文化センター様、姫路ココ壱番様、姫路城様、姫路駅様、ゆうさん現れますのでどうぞよろしくお願い致します 

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