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 いつか仲間に肩を並べたい

2014-12-18 16:39:13 | 日記
私は隠岐しげさ節全国大会で中級三味線部門に於いて優勝し広島へ帰ったものの実は元気がなかった 表面上では嬉しく喜んでいたのだったが自分の人生に於いてあまりの自分の甘さに嘆いていたのであった  いや きっと僕だけじゃない 誰だって 自分の頭の中で描いているようになんて行くほど  今の世の中なんて甘くはないのだから  私は今まで散々、民謡に助けられ生きてこられた  民謡が僕をいつも救ってくれてたように思う  そんな中、民謡を始めて何名かの大切な民謡仲間との出会いがあった  じろうさん 陶山さんと裸で能美の温泉に浸かった時  いやー 楽しかったな  僕は男だけど彼らの男らしさに少しばかり惚れていた 

僕の中に彼らのような男として格好の良い男気がもう少しあったならば・・ 自分の人生も少しばかり良い方向にも向けたかもしれないと甘い考えを抱いたものであった  もう陶山さんとも長い間会ってはいない けれども会うとか会わないじゃなく 僕は確実に彼と一緒に温泉に入ったし唄も唄った仲である  大会にも一緒に出場し彼の素晴らしい音戸も観覧席から聞くことができたことは一生涯忘れることなどありません  本当に島根の出雲の匂いがして 彼にしか唄うことのできない 素晴らしい音戸でした  そして じろうさんは毎年のように音戸に来られては日本一を目指し頑張っておられます 

それでも近年、音戸の舟唄全国大会にも、各地から日本一を目指そうとする強豪が集まってくるようになりました  今年は兵庫県勢が非常に活躍をされたですし、島根県からも高い確率で決勝に残っております 広島県では私だけでしたが・・ 今の私の状況ですと決勝は難しく期待は出来ません  それでも自分が唄いたい 音戸の舟唄って 一体、どのような唄が理想であるのか  そのことを毎日、毎日、自分の心に問っては唄いを繰り返しております  それが私にとって最も楽しく心が癒せることなのです  誰からも反対されず自分だけで少しづつ作りあげてゆける喜び 私にとって 自由な民謡の世界なのでございます 

今日のお題は いつか仲間に肩を並べたい ということなのですが、現在の私のレベルだと三味線は近いところまでなんとか練習を重ねて少しづつ近づいてきているように思うのですが・・ 問題は 唄のレベル なのです  もちろん民謡仲間 じろうさん みやさん こばさん などとは経験年数も基礎を学んだ土台  もあまりにも大きな差がございます  がしかし私は民謡を愛する気持ちと自らの研究心で、それらをやがては克服して、なんとか肩を並べられる民謡人になりたいのです 

私は音戸での優勝という目標に10年と定めました 10年研究し続けて日本一になれなかったら・・ それは僕には可能性がないと予測します 自分は10年あれば、自分が唄いたい音戸が完成できるという予測があるのです。 だから今は、出来ることならなるべく強い優れた方が全国から優勝を目指して音戸に参加していただき私はその唄を心の栄養に変換したい  と考えているのです。 私が今まで最も感動した {/m_0137/ }音戸の歌い手さんは、すみれさんでした。 すみれさんは岡山に住んでらしたので民謡交流も年に1度くらいは出来ていたのですが、現在では転勤により東北に移っていらっしゃいます。 なので今年は聴けないと思うと非常に寂しく残念です 

おそらく彼女は東北でご活躍されてゆくことでしょう  優れた民謡人には神様がよりレベルの高い  ところでの修行を課せられるのだと僕は思う。 東北というところは、僕が住んでいる地域より もっともっとレベルが断然高い  と思う。 そんな地域で大会などに出場され己を磨き上げてゆければ  きっともっともっと人を感動させることの出来る民謡人  になれるはずだと信じているのです。 私はすみれさんに隠岐への参加を促し、彼女は2年前に家族全員を引き連れ(4名)その内、3名が大会に挑まれました。 浄土ヶ浦にも一緒に観光に行きあの大自然の中で 日向木挽き唄 を   で聞かせていただきました このことも私の民謡人生に素敵な花を咲かせてくださりました。

2012 514 隠岐浄土ヶ浦で 宮崎県民謡♪  素晴らしいです♪


とにかく私の民謡仲間はみんなレベルが高い  みんな優れた方ばかりです(私にとっては) そのような仲間のことを心から尊敬し  誇りに思い  尊敬していることこそが、今の自分の民謡への練習や研究に惜しみない努力  をさせてくれる 原動力  となっていることは述べるまでもございません 本日もご拝読、誠にありがとうございました 

人気ブログランキングへ ファンの皆様、人はいつまで命が与えられているのかわかりません  がしかし私はファンの皆様に生の私の人生を見ていて欲しい  どうかこれからも一緒に民謡を楽しんでゆきましょう 



























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