和楽の会民謡(唄、三味線、尺八、太鼓、箏 etc..)

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右脳裏付近が怪しい

2015-08-22 09:02:54 | 日記
10年後、もし私が元気で生きていたなら、この日記を読み、きっとそんなこともあったなと懐かしくなることだろう  1週間前から片頭痛に悩まされており、自分の感覚では、右脳の後頭部の外側付近の一部の血管が膨れ、周りの神経をたまに圧迫し、痛みが生まれているように思えている  この症状は今現在、治まりかけている感じだが、もし自分の感覚通りであったならば、広がった血管が元に戻るなんてことはないだろう。 そこで考えるのが人間はいつまで生きていられるのかは誰にもわからないってことである。

私はこんなことをここで言うのもなんだが、万が一、あす命が尽きたとしても後悔はない。 夢であった民謡コンサートもささやかながら開くことが出来たし、音戸の舟唄全国大会で夢の決勝に残ることも叶い、隠岐の島では三味線部門で上級に進級できたからだ。 以前は日本一になることを夢観て生きていた。 だが民謡仲間の一人が優勝した経験をした後に私に発言してくださった言葉が私のこれまでの考えを大きく変えることとなったのであった。 「日本一はただの通過点に過ぎない」 私は、その言葉を聴いた瞬間、背筋に電気が走った  ようだった。 この方は僕とは次元が違う人だと感じた。 そう、目標が遥かに高いのである。 日本一になってもたいして喜んでいる風ではなかったのだ。

その言い方は、まるで一生懸命にやってれば(努力を重ねていれば)誰だって通過するものよ とささやいているかのようだった。 私はその言葉を聴いて以来、日本一という私にとっては夢の言葉と重みがすっかりと減り、日本一になったからといって、人間が優れたモノに変わるどころか、もしかしたら ゆうさん自らが自分は民謡が上手いのだと一人で大きな勘違いを起こす確立が非常に高くなると予測する  なので、今の自分は日本一を目指すことよりも、いかに自分の民謡に自分の中に生きている民謡に対する愛や慈しみを一つ一つの言葉に変換して表現してゆくのかということに趣きを置いてゆきたい 

話は戻すのだが、この頭痛がたいしたことないことを祈る  1週間後の夜には岡山市のホテルに宿泊し、翌日の8月30日(日)には貝殻節全国大会 鳥取分化ホールを目指さなくてはならないからだ。 そこには、私が再会したい人がいっぱいいる  ひとこと、お声を掛けたい人がたくさんいらっしゃる  まず こばさんに 「おはようございます」 と挨拶する  次にあかさんに 「調子はどうですか~」ってニコヤカに聞く  マリさんには 「お手本を聴かせていただきますね~」ってお願いしておく  トモさんには 「心の民謡 すっごく楽しみにしてまっす」って伝えようと思う そして今大会でしかもう聞くことの出来ないユミさんには 「心に焼き付させていただきます~」って伝えておく どの民謡人も私に取っては、大切な方ばかり 

もうこれが最後の再会になるかもしれないので悔いだけは残せない。 どうしても伝えたいことは、隠さず伝えるつもりである。 自分はいつも、これが最後になるかもしれないと思って会っている。 人の命だけは誰にも先は読めないからだ。 そんな風に生きてきたから、いつ命が尽きようとも私に後悔はない。 そう、後悔をしないためにも、ここに自伝をブログとして残し続けているのです。 私のブログを全て読んでくださった人は、恐らく3名くらいはいらっしゃるんじゃないかな。 いいことばかり書いてなどいません。 心が病に犯されてしまった時にも僕はブログを止めなかった。 いいことばかり書くブログなんて、僕には無意味だから。 苦しいことだって書いていい。 楽しいことだって書いていい。 それがゆうさんらしいブログなのだから。 今の頭痛が貝殻節大会までになくなることを心から祈って、また今日も練習に励むのです。 それでは皆さん、30日は鳥取市文化ホールで会いましょうぞ  ご拝読、誠にありがとうございます 


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