和楽の会民謡(唄、三味線、尺八、太鼓、箏 etc..)

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 無形の財産

2016-11-21 19:57:35 | 日記
私はあるネットの友人より こんな言葉を投げかけられた それは、その方が自分に特別といって特技を持ち合わせてはいないとの理由から、私のやっていることに価値を感じるのだと伝えてくれたのだった。 私に財産といえるものは、あまりないと思っていた。 景気も厳しくなり人口も減少している今、財産が増えてゆく人など、なかなかいないと思っていた。

だけれど、今朝方、私に1通のメッセージが舞い込んできた  私には特別、無形の財産は持ち合わせてはいないけれども、あなたには、三味線や民謡といった無形の財産があるので、羨ましくもあり応援したくもなるのですよ。 とのことだった。 私には無形の見えない財産が増えているのだと気がつくことが、その方のお陰で出来た。 これは、これからの民謡活動において大きな勇気と努力をもたらしてくれることになるであろう 

私は最近、正直、飛んでゆくお金に困っていた 毎月、行っている春のコンサート練習のためにお金に羽が生えたがごとく飛んでいっている  舞台を借りるお金は、私の計画だと1回目は自分が出し、後からは、練習を行う仲間で等分に割って捻出する計画であった。 その案を聴いた仲間の一人が私につぶやいた「等分で出して練習を行うならば、1回目から等分にするべきだよ」とアドバイスされた。

だが、私は自信を持ってこう言い放った「1回目は、計画を出した主催者である私が出すのが筋であり、2度目からは割りかんでお願いして大丈夫だと思うんだ」と・・ そしてもう何回の舞台練習が過ぎたであろうか・・ はじめに私にアドバイスしてくれた仲間の通りになっていた。 気がついてみると、私が全てを支払っていた。 母にこのことを告げると母は言った「あなたが主催者なのだから、人のお金を当てにはしてはならないと思うよ」

やはり、そうなのか・・ 私は母に従うことにした。 舞台の練習は4時間借りて、電気代合わせて4500円が掛かる。 ざっと10回行って45000円である。 それに仲間が去り、スピーカーやスタンド、コード等、音響を完全に揃えるための資金も必要である。 それを私、一人がまかなうというのは、大変である。 だけど、これは誰の責任でもなく、私がやりたいといって計画したのだから、誰にも文句は言えはしないのだ 

お金のない人間に一体、誰が力を貸してくれるものなのだろうか 私にもしあるとすれば・・ お金はナイのだが、私には母がいる。 それと手も足も顔もある。 三味線と太鼓、尺八もある。 練習して努力してきた腕がある。 私には隠岐の島に会長もいる。 関東には、夏生さんもいる。 それだけあれば充分である。 いや幸せだ  今年もあと少し・・ 毎日、太鼓を叩き始めた 牛深ハイヤ節を耳でなんとかコピーしなくては  どこまでやれるのか こうご期待  本日もありがとうございました 


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