和楽ファンの皆様、ただいま~ 
無事に広島から運転して帰って参りましたよ
観終わったホクホクの状態で素直に感想を伝えてゆきたいと思います
ただしお願いがございます
この感想は世界で一人、私だけの感受性が受けました感想ですので・・ 他の皆様には全く関係はございませんのであまり気になさらないよう
どうか重ねてお願い申し上げます 
そしてこれから ここに書くことは全て鼓童のコンサートアンケート用紙に記入致しまして提出しております
まず第一章から述べさせていただきます
ここで使用された太鼓の種類は、小太鼓、中太鼓、大太鼓と3種類ございました。 最も多く叩かれた小太鼓につきましては、音色が活き活きとしていてまるで生き物のごとく生命が宿っており素晴らしかったです
この太鼓を支える木と床との接点(木の足)は、木の枠でしっかり囲ってあり床に根づいた感じに見えました
次に中太鼓・・ この太鼓の音色は活き活きとしていなく音色が少し死んだ感じに聞こえました(私には)
なぜ音色が死んでるように聞こえたのか
私は太鼓やそれを支えている木や足をまじまじと見詰めておりました
そしたら・・ 中太鼓を支える木の足の部分には、小さなコロだったんです。 あのプラスチックの物入れをコロコロ転がして移動しやすくするような感じのコロタイプの足だったのです
私の頭の中で思ったのは、太鼓を支える木の足のコロと床との接点が小さく狭すぎるために、太鼓の振動をしっかりと伝えることができなかったのではないだろうかと推測致しました。 家にありますスピーカーを置く時でも・・ スピーカーを置く土台の質により音、音色は変わります
つまり、太鼓も活きた素晴らしい音色を生みたければ・・ 小太鼓の足のようにコロではなく(コロでも大きくてしっかりしたものが好ましいかもしれません)木の枠を作り・・ 床との接点を安定させ木の枠で支える方が音色が活きると私は心の中で分析を致しました
次に大太鼓です・・ 前半での演奏では、左右で3人が小太鼓、中、大と順番に回転しながら色々な太鼓を叩いて披露してくれました
使用している太鼓のバチは、ずっと同じ撥で先が細い感じの撥でした
小太鼓、中、大とその細い撥で全ての太鼓を叩いておりました。 太鼓の大きさによって・・ 使用する撥は似合う大きさというものがあるのだなと感じました。 細い撥では、小太鼓に非常にマッチしており
大太鼓には逆に合わない感じは否めませんでした
小太鼓、中太鼓、大太鼓にそれぞれ専門人を配置し、それぞれに似合った撥を持たせ、曲を奏でた方が尚、素晴らしいのではないかと感じました。 テクニック、技術は申し分ありません
大変素晴らしいですし、とても鍛え上げられた体力、筋肉美は観る者を圧倒致します 
あの男の裸を・・ 女性陣が見ると・・ 心がきっと熱くなるはずです 
次に第二章です
第一章でも演出として出て参りましたが・・ 太鼓の演奏中のバックに現れて傘帽子を被って踊る佐渡踊りは大変素晴らしく感動的です
私的には、この踊りが大変素晴らしく
なのに半分まで出てきては、すぐに反転して帰ってゆきます
大変素晴らしかったので、是非ともステージの端から端まで踊りを入れてもらえるようアンケートにリクエストを書いておきました

あと意外だったのは・・ 太鼓を叩く女性陣でした
女性は力が男性に比べて劣ってしまうために・・ 男性にはできない体のしなやかさを上手く使った体全体のねじりと反動を非常に巧みに使った叩き方ができており、太鼓がまるで 喜んで 女性陣に 「ありがとう 嬉しいよー
」って喜びの音色に私には聞こえてきました。 私にとって速さや迫力を多様する男性陣の太鼓よりも、女性陣の技と柔らかさと女性らしい心が輝いて感じられ嬉しかったです
ただ、演出の中で女性が着物を着て現れることが一度くらいしかなく
やはり美を持ち合わせた女性が日本を代表する和太鼓で着物を着ないというのは勿体無いと思ったのは、観ている人の中で私だけだったかもしれません
民謡の場合だと、歌い手も伴奏人も全員着物を着るので素晴らしいと改めて感じました 

太鼓というのは動きが激しいので・・ お着物を着ていたのでは、やはり無理なのでしょうね
次に特大太鼓について・・ 生まれて初めてあんな大きな太鼓を人間が叩くのを観ましたが
よくもあれだけ長い時間、腕を下ろすことなく叩き続けられる鍛えた人間の技と体力と根性ってものすごいなと感動致しました
あれだけ叩けるってことは・・ 人間として生きているのではなく・・ 野獣になったつもりで鍛え、太鼓と結婚するくらいにバカになって磨かないとアレはできませんね
本当に素晴らしかったです
土台がしっかり重く安定していたので音色もとても素晴らしかったです

三味線の駒だって 材質や硬さによって音色が随分と違ってきますからね。 良い素晴らしい音色を産み出すためにはしっかりとした土台が必要なのです
前半で大太鼓を先の細い撥で叩き、音色が物足りなかったと書きましたが
第二章で大太鼓をバットのようなとっても太く大きな撥を両手で握り、力一杯振り下ろし音を出していた曲がございました。 その場合の音色は活き活きして良かったです
あれだけ大きな輪の太鼓ですと・・ 両手で2本で叩くのでは力が足りず・・ 太鼓にとってみれば物足りない感じになってしまうのかもしれません。
大太鼓もバットのような撥と両手の力強さに 「ありがとう ウキウキです
」 って言ってるように私には聞こえましたよ
とにかく今回のコンサートを観たお陰で私は本当に色々なさまざまなことを吸収できました
これは大変大きな収穫です
私にこのチャンスを下さった方に・・ 鼓童は素晴らしいと教えてくれた母に、そしてこのブログを読んでくださっておりますファンの方に ありがとうと伝えたいです
私は、あすから春のコンサートに向けて猛練習にまた入らなければなりません
今度は、私たちがお客様から観られ心の中で採点される番が来ます
私は私にできることを精一杯行いまして
自分の自らの歴史に足跡を残したいと考えております。 私がお願いする音響さん
出演に協力してくださる民謡の偉大なる先生方、そして私の民謡仲間さん達・・ それぞれの美しさ、技、着物姿、笑顔の全てを駆使して感動のコンサート
になるよう全力で頑張って参ります
ご拝読、誠にありがとうございました

人気ブログランキングへ みなさま、素敵なクリスマスになりますように
おやすみなさいまし 








そしてこれから ここに書くことは全て鼓童のコンサートアンケート用紙に記入致しまして提出しております




次に中太鼓・・ この太鼓の音色は活き活きとしていなく音色が少し死んだ感じに聞こえました(私には)





私の頭の中で思ったのは、太鼓を支える木の足のコロと床との接点が小さく狭すぎるために、太鼓の振動をしっかりと伝えることができなかったのではないだろうかと推測致しました。 家にありますスピーカーを置く時でも・・ スピーカーを置く土台の質により音、音色は変わります



次に大太鼓です・・ 前半での演奏では、左右で3人が小太鼓、中、大と順番に回転しながら色々な太鼓を叩いて披露してくれました




小太鼓、中太鼓、大太鼓にそれぞれ専門人を配置し、それぞれに似合った撥を持たせ、曲を奏でた方が尚、素晴らしいのではないかと感じました。 テクニック、技術は申し分ありません




次に第二章です



私的には、この踊りが大変素晴らしく




あと意外だったのは・・ 太鼓を叩く女性陣でした



ただ、演出の中で女性が着物を着て現れることが一度くらいしかなく






次に特大太鼓について・・ 生まれて初めてあんな大きな太鼓を人間が叩くのを観ましたが







三味線の駒だって 材質や硬さによって音色が随分と違ってきますからね。 良い素晴らしい音色を産み出すためにはしっかりとした土台が必要なのです



大太鼓もバットのような撥と両手の力強さに 「ありがとう ウキウキです






私は、あすから春のコンサートに向けて猛練習にまた入らなければなりません






ご拝読、誠にありがとうございました


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ただでは起き上がらない
浅野町子さんて、プロの和太鼓奏者さんがいます。
師匠のお友達です。
よく坂本冬美さんの後ろで、大太鼓を叩いてます。
カッチョイイですよ
あなたは最後に捲くるタイプ
その美しく魅力溢れる心で司会
夏生さん 浅野というお名前は民謡界でよく聞くお名前ですね
男にはできない音を女性は作れるんだと
楽器は力に頼ったら駄目なんですね
結果、手首に無理が生じてしまいます
割とスムーズに撥が付いてゆけましたヨ
まずは心を落ち着かせ、姿勢を正し、自分を信じて撥を握り力を抜き弾いてみる
お正月までには、一本動画を証拠に撮影したいので頑張ってみます
あ、そうだ!
ゆうさん。Blast!(ブラスト)もお薦めです。機会があれば是非ご覧になってみて下さいね(^O^)
MAKI さんは本当に色々なコンサートを観られておられて素晴らしいと思います
きっとその経験が今後の民謡においても魅力に代わって自然と表れてくることは間違いないでしょう
ブラストや鼓動はプロで立派なホールでちゃんと料金を取ってたくさんの満員の中で行われますけれども・・
私達のコンサートには、いったいどのくらいの人達が観に来てくださることになるのかな
私は素人であっても心構えだけは負けないつもりであと残された時間を大切に使い準備してゆきたいと思っております。
春はもうすぐです
あなたが和楽の顔となるのですから