音戸の舟唄 本番前練習🎵
和楽民謡ファンのみなさま 今日はね、ここだけのコソコソ話をさせていただきますからね 批判はナシということで、感心したことだけを素直に書き記しておこうと思いますのでよろしくお願い致します 先ずは、民謡全国大会といえば、全国から優れた民謡を心から愛する人達が集まって参ります ですので当然ながら、唄も聴いておりませんのに、立っているお姿だけでも品 を感じましたり 風格 が伝わったり、また 大変素晴らしいマナーだったり、本当に様々な輝き満ちた光景に出会えるのも、楽しみの一つなのでございます
私の出番は、朝、早い6番でした 4番さん、5番さんの唄が素晴らしかったので正直、今年は厳しそうだなと心で感じておりました 後から母に伺うと、母も同じく 4番、5番が上手で魅力あったね と言っており、今年は朝早くからレベルが高かったと喜んでいたのでした ここでお話が変わりますが 本番前の最後の合わせの練習風景を、本日の動画とさせていただきました。
皆様、ご覧いただけましたでしょうか、この映像は私に取りましては大変貴重な映像となります なぜならば、尺八奏者である 和楽の会民謡の会員である 藤本さんは半年前まで尺八のしゃの字も知らなかったのです 本人いわく『私はリズム感がないのよ』と言っておりました。 実は私には長年、強力に尺八伴奏のサポートをしてくださっておりましたプロの奏者さんがおられたのでしたが、近年、この音戸の舟唄全国大会に出場されなくなってしまっていたのです
ですので、私は第10回大会の折、仕方なく素唄にて出場し、なんとか3位(優秀賞受賞)にはなれましたが、自分の中で限界を感じていたのでした。 このままプロの奏者さんに頼っていてはいけないんだ。 自分は自分で尺八伴奏者を育て上げてゆかなくてはならないんだ 私は和楽の会民謡の会員さんに頼みました 『尺八伴奏者になってください』と 私だって尺八は習った経験はありませんでした。 だけれども、音は出せました。
それで、会員の藤本さんは、毎日、3分~10分ほど、忙しい日々の時間を割いては練習を重ね上げてくれたのでした 何も民謡を知らない人が・・ まさか、ここまで吹けるようになるとは、私自身も驚いております。 この間、床屋に来られた尺八奏者の二宮さん(歴20年)が、『歴半年で舞台に上がった人なんてこの世にいないだろう、舞台上で音が鳴れば大したものだよ』と言っていました。 この練習の後に本番を迎えたわけでございます。
次に櫓音を担当してくださった 田村さん、私の合いの手のためだけに今回、手伝ってくださりました。 田村さんの夢は、私に東京へ連れてってもらうことだと言っています なのでまた1年頑張りますね
次に、大会を終え、観覧して感じたことを述べます。 今年、優勝された民謡人は、岡山県の選手でした。 いや、凄すぎる やっぱり民謡の日本一になろうとしている選手のレベルの高さは、遥かに高かったです 細やかな技巧、音量の調節、音程の安定感、力みを出さない、落ち着きがあり、全てにおいて見事でした。 本場の舟唄と比較すると、やや節回しが多かったり長かったりする部分はあったかもしれませんけれども・・ 優勝者のあの素晴らしい民謡心と姿勢、魅力ある美しい声、それに伴う見事な技術力は脱帽せざるを得ません
私は自分のことが恥ずかしくなりました 優勝者が一体、どれだけこの大会のために練習を積んで来られたのかを想像しただけで、胸が熱くなったのです。 それと比較して、ここ、2、3か月ばかり焦って練習した自分と比べ物にはなりません もちろん、優勝者と自分を比較しても仕方ないのですが、いやー 世の中、広いですね。 自分は狭い田んぼの蛙なのだと感じる13回大会でございました。 また、優勝者さんの息子さんがジュニアの部門で見事に優勝されましたが、大人である私達は度肝を抜かれる技と間の使い方の連発にて、心は見事に撃沈されるほどの才能でしてね
あの息子さんは、将来、一体、何を目指して大人になってゆくのか、私は凄く気になります 彼が本気になるならば、歌手になれることは間違いないと思いました。 あの技術は普通の人間には無理です。 どんなに練習しても、あんな大人を超えるような凄い唄なんて唄えっこありません。 もし、彼が、この先も民謡を愛して成長してくれるならば、私は心から彼を応援して生きてゆきたいですね。 彼は日本の宝となるべき存在に感じました。 そういった意味でも、ジュニア部門という存在は、非常に大きいのだと、今回、改めて勉強になりましたです
最後に感想です。 今大会、合いの手が非常に目立ちました 残念ながら、私は合いの手には出ませんでした。 様々な民謡会の合いの手さんが出場されましたが、中でも赤田会様、徳島の米田様は度肝を射るが如き見事な艶のある声であり、私は個人的には、合いの手部門も作っていただきたいほど、やはり、尺八も合いの手も大切なのだなって感じたのでした。 それに大会に挑まれた多くの皆様、東は静岡県、西は熊本県から優秀な選手や、それを支える伴奏者、着付けを手伝う方や、ご家族も来られたことでしょう。
そのお陰を持ちまして、あのような素晴らしい全国大会が無事に終えましたこと、この場をお借りして心よりお礼申し上げたいと思います。 誠にありがとうございました 和楽の会民謡も、退会される会員さんもおられる中、母もまだ元気ですし、細々ではございますが、今年は隠岐しげさ節にチャレンジされる会員さんも現れ楽しみです これからも頑張って参りますので、みなさま、どうか声援をよろしくお願い申し上げます。 本日も最後までお読みくださりまして、誠にありがとうございました
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追伸 4番様、5番様、来年も競いましょうぞ また1年お互いに磨き高めましょうね ありがとうございました
和楽民謡ファンのみなさま 今日はね、ここだけのコソコソ話をさせていただきますからね 批判はナシということで、感心したことだけを素直に書き記しておこうと思いますのでよろしくお願い致します 先ずは、民謡全国大会といえば、全国から優れた民謡を心から愛する人達が集まって参ります ですので当然ながら、唄も聴いておりませんのに、立っているお姿だけでも品 を感じましたり 風格 が伝わったり、また 大変素晴らしいマナーだったり、本当に様々な輝き満ちた光景に出会えるのも、楽しみの一つなのでございます
私の出番は、朝、早い6番でした 4番さん、5番さんの唄が素晴らしかったので正直、今年は厳しそうだなと心で感じておりました 後から母に伺うと、母も同じく 4番、5番が上手で魅力あったね と言っており、今年は朝早くからレベルが高かったと喜んでいたのでした ここでお話が変わりますが 本番前の最後の合わせの練習風景を、本日の動画とさせていただきました。
皆様、ご覧いただけましたでしょうか、この映像は私に取りましては大変貴重な映像となります なぜならば、尺八奏者である 和楽の会民謡の会員である 藤本さんは半年前まで尺八のしゃの字も知らなかったのです 本人いわく『私はリズム感がないのよ』と言っておりました。 実は私には長年、強力に尺八伴奏のサポートをしてくださっておりましたプロの奏者さんがおられたのでしたが、近年、この音戸の舟唄全国大会に出場されなくなってしまっていたのです
ですので、私は第10回大会の折、仕方なく素唄にて出場し、なんとか3位(優秀賞受賞)にはなれましたが、自分の中で限界を感じていたのでした。 このままプロの奏者さんに頼っていてはいけないんだ。 自分は自分で尺八伴奏者を育て上げてゆかなくてはならないんだ 私は和楽の会民謡の会員さんに頼みました 『尺八伴奏者になってください』と 私だって尺八は習った経験はありませんでした。 だけれども、音は出せました。
それで、会員の藤本さんは、毎日、3分~10分ほど、忙しい日々の時間を割いては練習を重ね上げてくれたのでした 何も民謡を知らない人が・・ まさか、ここまで吹けるようになるとは、私自身も驚いております。 この間、床屋に来られた尺八奏者の二宮さん(歴20年)が、『歴半年で舞台に上がった人なんてこの世にいないだろう、舞台上で音が鳴れば大したものだよ』と言っていました。 この練習の後に本番を迎えたわけでございます。
次に櫓音を担当してくださった 田村さん、私の合いの手のためだけに今回、手伝ってくださりました。 田村さんの夢は、私に東京へ連れてってもらうことだと言っています なのでまた1年頑張りますね
次に、大会を終え、観覧して感じたことを述べます。 今年、優勝された民謡人は、岡山県の選手でした。 いや、凄すぎる やっぱり民謡の日本一になろうとしている選手のレベルの高さは、遥かに高かったです 細やかな技巧、音量の調節、音程の安定感、力みを出さない、落ち着きがあり、全てにおいて見事でした。 本場の舟唄と比較すると、やや節回しが多かったり長かったりする部分はあったかもしれませんけれども・・ 優勝者のあの素晴らしい民謡心と姿勢、魅力ある美しい声、それに伴う見事な技術力は脱帽せざるを得ません
私は自分のことが恥ずかしくなりました 優勝者が一体、どれだけこの大会のために練習を積んで来られたのかを想像しただけで、胸が熱くなったのです。 それと比較して、ここ、2、3か月ばかり焦って練習した自分と比べ物にはなりません もちろん、優勝者と自分を比較しても仕方ないのですが、いやー 世の中、広いですね。 自分は狭い田んぼの蛙なのだと感じる13回大会でございました。 また、優勝者さんの息子さんがジュニアの部門で見事に優勝されましたが、大人である私達は度肝を抜かれる技と間の使い方の連発にて、心は見事に撃沈されるほどの才能でしてね
あの息子さんは、将来、一体、何を目指して大人になってゆくのか、私は凄く気になります 彼が本気になるならば、歌手になれることは間違いないと思いました。 あの技術は普通の人間には無理です。 どんなに練習しても、あんな大人を超えるような凄い唄なんて唄えっこありません。 もし、彼が、この先も民謡を愛して成長してくれるならば、私は心から彼を応援して生きてゆきたいですね。 彼は日本の宝となるべき存在に感じました。 そういった意味でも、ジュニア部門という存在は、非常に大きいのだと、今回、改めて勉強になりましたです
最後に感想です。 今大会、合いの手が非常に目立ちました 残念ながら、私は合いの手には出ませんでした。 様々な民謡会の合いの手さんが出場されましたが、中でも赤田会様、徳島の米田様は度肝を射るが如き見事な艶のある声であり、私は個人的には、合いの手部門も作っていただきたいほど、やはり、尺八も合いの手も大切なのだなって感じたのでした。 それに大会に挑まれた多くの皆様、東は静岡県、西は熊本県から優秀な選手や、それを支える伴奏者、着付けを手伝う方や、ご家族も来られたことでしょう。
そのお陰を持ちまして、あのような素晴らしい全国大会が無事に終えましたこと、この場をお借りして心よりお礼申し上げたいと思います。 誠にありがとうございました 和楽の会民謡も、退会される会員さんもおられる中、母もまだ元気ですし、細々ではございますが、今年は隠岐しげさ節にチャレンジされる会員さんも現れ楽しみです これからも頑張って参りますので、みなさま、どうか声援をよろしくお願い申し上げます。 本日も最後までお読みくださりまして、誠にありがとうございました
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追伸 4番様、5番様、来年も競いましょうぞ また1年お互いに磨き高めましょうね ありがとうございました
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