和楽の会民謡(唄、三味線、尺八、太鼓、箏 etc..)

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嬉しいこと残念なこと

2013-02-05 22:38:51 | 心の病との闘い
和楽ファンのみなさまこんばんわ  ゆうさん生きてます  きょう民謡仲間が私にをよこした
 「最近、ブログを更新しなくなったので元気ないのかなと思って」と心配のメルであった  確かにここ最近、ブログの更新がまちまちになってしまっている 




人間は生きていれば・・  人には言えない嬉しいことや 残念なこともある   それが本来の人間の姿であり自然なのだ
良いことと言えば・・  この間、夢の決勝に進めたことであった  今から5年前からずっと夢を観てきた決勝の舞台に本当に僕は上がった





去年はというと・・  治朗さんが僕の隣で・・  「島本さん今年はいけるかもしれませんよ」と耳横でささやいてくれたのだが私の番号は呼ばれなかった  やはり無理か  所詮、我流の自分には限界があるのだと悟ったのであった  でも治朗さんが見事に連続の決勝に上がり・・






彼の合いの手を勤めた私は生まれて初めて決勝の舞台に立てたのであった  例え合いの手であっても決勝の華々しい注目を浴びる舞台の上に立つ気分は格別であった  治朗さん・・  僕に素敵な夢と想い出を与えてくれて本当に有難う  僕はなんて運のいい男なのでしょうね




あなたと安来節の会場でもし会っていなかったなら・・  僕らの友情は花開かなかったのです   考えてみますと治朗さんだけじゃないんです   治朗さんが隠岐の島に僕を誘い  →  隠岐の島にはそれはそれは素敵な民謡人がいっぱいで  →  そこで何年か頑張っておりますと  →  またまた僕に力を与えてくださる民謡人が現れ  →  私はどんどん仲間が増えていったのです




そういえば・・  音戸の大会でも一際異彩を放っていた民謡人がいた・・   その方の印象はそりゃ眩しいといいますか
   華やかなんです   言葉で書くと簡単ではございますけれども・・  それだけ人前で凛としていられるのは・・  相当、自分の気持ちがぶれずにしっかりとした人間でないと出来ないと私は考えました。





つまり只者ではなかったのです(良い意味です)  また私は民謡人の中から光輝く宝石を見つけたのです   ←  これを赤田先生は・・  「あなた綺麗な女性ばかりを探してるんじゃーないの」とチクリと僕を言葉攻めするのでございますけれども(笑)  そうじゃないんです




ただ綺麗な人なんて  日本中にいっぱいいますよ  でも、僕はそんな人にはあまり興味はありません   僕が興味があるのは、その人の歩んで来られた人生と、それを乗り越えて来たからこそ表れるオーラ  それを持っている民謡人を見抜くことが大好きなのでございます





そりゃー  私の民謡仲間はなぜだか美人が多いです   でもですねー   美人ばかりをわざと選んだつもりは全くありませんもの   ただ、気がつけば・・  男前と美女だっただけですよ   赤田先生は美女でしょ   和楽の仲間も・・
その音戸の会場で出会った方もすごかった。





その方の唄を聞きましたが・・  やはりその方の人生が僕には聞こえてきました   厳しいこの世の中の中で、その方は自分の力強い行動力と努力で自由に活き活きと生きてらっしゃるように唄から感じ取れました。  くよくよせず堂々と歩むタイプの方のように聞こえました。  今の心の弱い私には引かれましたね。  その方の強さに・・





最近、嬉しいことに・・  唄の音程が合っていない方からでも人生の歩みや考え方が聞こえてくるようになりました。  民謡を始めて5年・・  やっと人の思いが唄に変換され聞こえてくるようになれたのでした   決勝に進めなかった方に強く述べたいです   あなたの唄を愛する一生懸命は思いや気持ちはこちらにはしっかりと伝わっておりますよと





私は、予選を通れない方の中に3人くらいファンがいらっしゃいます(私がその方のファンなのです)  とってもお声がやさしくて慈悲深く、聞いていて涙が出そうになったり、時に涙がこぼれます。   決勝に進む方は、技術は高いですが、泣かせる唄は滅多にありません。  そもそも音戸の舟唄自体が泣かせる曲ではないのでしょうからね。





でも、僕はどんな民謡であっても・・  心に響く唄が好き・・   その唄が唄える人が好き・・   来年こそ、その3名の方にその思いを伝えたい   審査結果じゃーないんです   本当の民謡は優勝するためにあるわけではないと僕一人は思っております。  競技を行う訳は技術を向上させる狙いがあると思います。





私は人からは優勝だとか、次はとか期待をかけてくださいますけれども・・  きっと優勝なんかしたら・・  自分がなんか大きな勘違いを引き起こしそうで怖いですね。  優勝は、かをりんさんか、治朗さんか、すみれさんか、こばさんか、宮さんか、まりさんでいいですよ。   もう僕はどうも考え方が大きく変わってしまいましたよ





このブログにも唄ってありますが・・  日本一を目指す男って・・  それは日本一民謡を愛する男として目指したい  その思いが唄や三味線の音色に滲み出てくるような・・  そんな男になりたいのです   僕がもしそんな男になれたなら・・  たった一人のおばあちゃんや 僕の唄を聞きたいおじいちゃんに聞かせてあげて・・  幸せな気持ちになってもらいたい





自分も年をとっておじいちゃんになったと過程したならば・・  きっと同じようなことを想うであろう   誰か心の篭った温かい唄を聞かせくれんかのう  どなたか素敵な三味線の音色を聞かせてくれないかのうと  きっと想うだろう。   どうか待っててください




僕は今日、返信用葉書を購入した  全国でその音を待っている おじいちゃん おばあちゃんに捧げたいために NH○のど自慢出場を目指して明日、書いてポストに落としておきます   曲名は呉市の宝物であります  音戸の舟唄です  呉市制110周年記念にはよく似合うだろうと信じているのでございます。




僕は唄いたい  テレビの向こう側の多くのおじいちゃん、おばあちゃんに向けて  100分の1に掛けてみますね
それではおやすみなさい











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