音戸の舟唄全国大会 通知が届きました

和楽民謡ファンのみなさま　こんばんは　　今日はクリスマス　　天から我が家にも　トナカイさんが降りてきて　　音戸の舟唄全国大会　の通知を届けてくださいましたよ　　私の出場順番は　前年度、優秀賞を取った時よりひとつ後の　２１番　です　朝１０時から開始されますのでね　私の予想出場時刻は　朝１０時３０分～５０分　辺りだと思います　

この出場順番は私は大好きなんですよ　　早い出番の方が緊張が少なくて済むからなんです　　ただし　　日本一を目指すには　順番が早すぎるのです　　と申しますのも、決勝に残れたとしても　　私の出場順ですと、高い確率で決勝順番は若い方からの順番となりますので　　決勝トップか２番目か　の可能性が高いのです　競技仲間の間では　　決勝に残っても（１０名が残れます）　後半有利とささやかれているのです（採点に）

でも今の私には関係はないと思うから・・　現在、運良く２年連続で決勝に残れましたが・・　ここ近年、兵庫県からの競技者さんがレベルがとても高くてですね～　それにつけて島根県勢がまた誰が優勝しても全くおかしくないという非常に高いレベルなんですよ　　前大会でも、兵庫勢の中に決勝に完全に残れそうな方が歌詞を一部間違えてしまわれたりという不運もございましてね　今年は修正してこられると思うのです　そしたら僕なんかが入れる隙間なんてないのですよ　

第２回大会からずっと参加し続けてきておりますけれども　優秀賞まで行っておいて・・　その後に決勝に上がれなくなってしまった競技者さんを何人も見て参りましたからね　　競技の世界って厳しいのですよ　　１２０人くらい参加しての　たったの１０人ですからね　　みーんな優勝を狙って　　雪の中　　広島県は呉市に集まるわけですから　　甘くはないですから　　でも大会に出場できるって　とても楽しいんですよ　色々な民謡仲間もできますし、さまざまな　音戸の舟唄　聴けますし　　本当に感動して涙が出ることもあるんですよ　

その唄の中には　　その競技者さんの　人生の歩みの全てが　詰まっているからなのです　　苦労を重ね歩んでこられた人生　自らの心に問い歩かれた道のり　民謡に全てを捧げた気持ちなど　　本当に人、それぞれ　どれをとっても素晴らしい　　予選とか決勝とか　決勝に残ったから素晴らしいじゃないんです　　あの舞台に立つ全ての競技者が　とっても素晴らしい　　のです　　輝いているのです　

勝者よりも　決勝に残れなかった人の方が僕には輝いてみえるのです　　以前の自分がそうだったから・・　挑戦しても　挑戦しても　跳ね退けられ　時間オーバーしてもないのにベル　　まで鳴らされて　それでも諦めなかった　　決勝に一度でいいから残ってみたい　　そんな思いを毎年抱き続け頑張って参りましたもの　　あの頃が懐かしいですね　　今では、そろそろ崖から落ちてゆく　おむすび　　のような気分です　　どんどん予選組が猛勉強と研究を重ね上げていて　　あのわずかな決勝組に入り込もうと必死で学んでいるのです　　ロッキーのように　　頑張っているのです

そんな唄を１月２５日に私も観覧席で聞かせていただけるのが今から楽しみでございます　　本日もご拝読、誠にありがとうございました　　皆様にメリークリスマス　







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