画家maruuの 心を磨く 絵を描く生活

50代主婦の絵を描く生活。
心穏やかにに生きるために、日々の思いを綴ってます。 maruからmaruuに改名しました。

月の中のうさぎ/描くと感じるを繰り返す

2023-07-23 18:35:00 | 絵について


半紙に墨で描いた絵を
丸いキャンバスに貼り、
アクリルの金で、月を描いた。

AIにできないのは、
感動すること。 爽やかなものは爽やかに 可愛いものは可愛く 格好良いものは格好良く。



うさぎの白の美しさ、
輝く月の爽やかさ。

しみじみ感動しながら、
味わって描いて伝えたい。

感じる自分がまず、
もっと爽やかになるために、
描くと、感じるを繰り返す。

月の光を感じ続ける。

ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー

ホームページでmaruの絵を紹介してますhttp://maruartworks.com/

Instagramでも作品を紹介してます   #maruartworks → https://www.instagram.com/maruartworks


竜頭水瓶 模写/通じますように

2023-07-16 12:03:00 | 絵について
馬の姿をしている。
これは、
飛鳥時代の竜頭水瓶に描かれていた絵を模写したもの。





昨年の秋、東京国立博物館で行われた
「国宝 東京国立博物館のすべて」
に展示されたいた水瓶。
その線と姿に惹きつけられた。

何故、このように美しい線と形を描くことができるのか?
何度も、何度も描き写す。

描きながら、
作った方、描いた方の本気を感じた。

この馬は何処へ行くのだろう。
何を乗せるのだろう。

七世紀。
生きることが大変だった時代。
生きようとしないと生きられない時代。
食べ物でも何でも、求めて求めて、手に入れた。
「有難い」
生きていること、目の前の者、物への感謝、
そして、
生きたい!!と思い、
何かを求め続ける。

描くことは、
願うこと、求めること。

何枚も何枚も描きながら、
これでは、まだ
「通じない」
そう思う。

もっと良い線で、
良い形で、
求め続けたら、

何か、
本当に美しい世界を感じることができると思う。
観てみたい。
描いてみたい。

ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー

ホームページでmaruの絵を紹介してますhttp://maruartworks.com/

Instagramでも作品を紹介してます   #maruartworks → https://www.instagram.com/maruartworks




 

月とうさぎ/月にあるもの 残るもの

2022-11-26 12:54:00 | 絵について



光の中に
月の中に
うさぎがいる。

そう感じた月食の夜は、
刻々と変化する月が空にいて
落ち着かなかった。

何度も外に出て、
空を見上げ、
カメラを構える。


買って4ヶ月の、
LUMIXーGF10。
まだまだ使い慣れないけれど、
沢山撮影した。

上手く撮れていなくても
自分が撮影した写真を観ると
その時を思い出す。

娘と一緒に空を見上げた。
「赤いね、怖いね」
と娘が言った。
感想を伝え合ったよろこびが、月に残る。

赤い月はひとりで見た。
撮影画像を見て、反省をしながら、
カメラの設定を変えて撮影を試みる。

赤い赤い月。

いつもはやさしい光を
届けてくれていた。

今、赤い月が私の前にあって、
私の後ろ、足元に大きなお大きな
地球がある。

地球にひっついている自分はなんて小さいのだろう。


明るくなり始めた月は
ベランダから見えた。

月の質感が分かる。
月は硬い。

触るとどうなのかな?
太陽の光が当たりはじめたところは、
温かいのだろうか。

想像の中で、
月を腕の中に抱えてみる。
赤ちゃんのように、
やさしい重さ、心地の良い温かさ。



いつもの月を観てホッとした。
明るい月の光が心に差し込む。

夜も昼も月はそこにいてくれる。



明るい明るい
月の光を浴びる。

とても大きく感じた。

大きな大きな月に
包まれた。

この感触、
この心地よさを感じながら、
うさぎは月の中にいる。


ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー

ホームページでmaruの絵を紹介してますhttp://maruartworks.com/

Instagramでも作品を紹介してます   #maruartworks → https://www.instagram.com/maruartworks







書道展のご案内/一 十人の墨の息吹 一

2022-10-14 18:15:46 | 絵について
《書道展のご案内》




『十展』ten展
一 十人の墨の息吹 一

舒庵木槿会、10人の作品を展示します。






【会期】
10月18日(火)〜10月23日(日)

【時間】
10 :00~19 :00
初日のみ 13:00会場
最終日     16:00まで

【会場】
久留米一番街多目的ギャラリー

〒830-0032
久留米市東町26番地8 1F

20日の午後2時半以降、当番で会場にいます。






この半年、この展示会に向けて書き続けた、4点の作品を展示させて頂きます。



ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー

ホームページでmaruの絵を紹介してますhttp://maruartworks.com/

Instagramでも作品を紹介してます   #maruartworks → https://www.instagram.com/maruartworks





展示会のご案内/kahogo.展 vol.4

2022-10-12 18:30:00 | 絵について
kahogo galleryにて
「蛙」「紅葉」「ツバキ」
の3点を展示販売させて頂きます。

絵を観て感じて頂けたらうれしいです。







『kahogo.展 vol.4』

【会期】10月18日(火)〜10月30日(日)

【営業時間】
火、木、土、日10:00~17:00

【会場】kahogo ギャラリー
〒176-0012
東京都練馬区豊玉北4-22-1 2階TEL03-6861-4710
【入場無料】

11名のアーティストが参加します。

10月は趣向を変えて。 - kahogo.jp

10月は趣向を変えて。 - kahogo.jp

 



ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー

ホームページでmaruの絵を紹介してますhttp://maruartworks.com/

Instagramでも作品を紹介してます   #maruartworks → https://www.instagram.com/maruartworks



こっちを観ている福岡タワーを/新鮮な気持ちで

2022-09-24 12:02:15 | 絵について

空と空気を映す。
早朝の福岡タワーの写真。

朝、昼、晩。
海まで歩いて「キレイ!!」って思った時に撮った、数年分の写真。

福岡タワーの中に水族館の水槽のように、
真っ青な空と、白い雲が入り込む。
白い雲が魚のように泳いでいた。


夕方、西に赤い陽が沈むと、
柔らかな色に変化する空に 福岡タワーが溶け込んで行く。

たまらない。

その日が終わる寂しさを感じながら眺めていたら、
あまりの美しさに、
嬉しい気持ちと、寂しい気持ちが混同した。


嬉しい気持ちと、寂しい気持ちが混同した時。
ー生きてるなー
と実感する。


目の前のものは刻々と変化する。
福岡タワーを、建物として見ていたら、
形も、色も変わらない。

「映すもの」としてのタワーは 一瞬一瞬変化する。


人も、同じ。

その心には、様々なものを映している。
いつも新鮮な気持ちで観察しないと。

観察して、感じるだけでいい。
それが優しさだと最近知った。


百道浜から撮った写真も
まだまだ沢山ある。

日々変わる、砂浜の模様、波の色、光。
いつか全部繋げて、
スライドショーを作りたい。

写真も絵も
いつも新鮮な気持ちで観察し表現し続けよう。

じっと見ていると、
向こうがこっちを見ていることに気がつく。

東京タワーもスカイツリーも描いたから、
福岡タワーも描きたい。

こっちを観ている福岡タワーを。


ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー

ホームページでmaruの絵を紹介してますhttp://maruartworks.com/

Instagramでも作品を紹介してます   #maruartworks → https://www.instagram.com/maruartworks





宇宙の「う」/自分らしい表現方法

2022-09-10 12:21:22 | 絵について

まるう、の「う」。
宇宙のう。

 2.5cmの石のハンコ。

細い線を彫るのがどんどん楽しくなって、
新しい印刀を使ったら、とても彫りやすい!!  

とても楽しくて、
ついつい何時間も彫り続けてしまい、
腕が痛くなり、整体へ。

熱中すると時間を忘れるのは、
良くないところでもあり、
私の個性でもある。

50歳を過ぎると、
無理は体に出る。
個性が体の不調として出る。

無理をせず、続けるための工夫を、
これからは、しっかりとしないといけない。


1cmの「う」。
プラモデル用の拡大鏡を装着しての作業。

線を細くする前の状態。
微妙な線にこだわって彫っていく。

10月の書道展の作品のために作りはじめた落款。
石のハンコも完成。

作品に押す。
緊張の瞬間。

全作品に押し終えて、ひと段落。
2月から熱中していた、書道から、
絵の制作に比重を変える。

書道の線を活かした絵を描く。

描いた絵の発表の方法も試行錯誤。
パソコンやiPadに向き合いながら、勉強中。
焦らず、ひとつひとつ。

私が感じた宇宙を、
自分らしい表現方法を見つけていきたい。


ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー

ホームページでmaruの絵を紹介してますhttp://maruartworks.com/

Instagramでも作品を紹介してます   #maruartworks → https://www.instagram.com/maruartworks







「蓮」/蓮に近づく

2022-08-27 13:17:00 | 絵について



篆字の「蓮」。
とても難しく、練習を続け、
書けば書くほど、奥の深い世界にはまっている。

篆字の美しい造形。
字は、何かを伝えるために生まれ、
変化し続けている。

美しい。
書きながら、何度も思う。

今は、活字を見る機会が多く、
記号のように、字を読むけれど、
昔、字は感じるものだった。

感じながら、感動しながら、
書き続けたい。




ギュッと実の詰まった、
蓮の蜂巣のように、
充実した蓮を書きたい。

書きながらもっともっと蓮に近づきたい。

ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー

ホームページでmaruの絵を紹介してますhttp://maruartworks.com/

Instagramでも作品を紹介してます   #maruartworks → https://www.instagram.com/maruartworks


「蓮」ー芽吹くー/うれしく 素直に

2022-08-20 16:26:00 | 絵について


蓮の蕾の中に、蓮の字を書いた。



これから開き、展開して行く蕾の姿。 


それぞれ内に秘めた思いがある。

その思いが光り、

蕾が開き、花が咲きますように。


願を込める。


まず、自分から光らないと。
自分の内側の光を見つめ、
広がり、大きくなるように。

描くと言うことは、
光を見詰めること。

光を見詰めていると、
自分の内側の光が反応する。
それを描き表現する。

うれしく、素直に。



ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー

ホームページでmaruの絵を紹介してますhttp://maruartworks.com/

Instagramでも作品を紹介してます   #maruartworks → https://www.instagram.com/maruartworks



蓮になる/真っ直ぐに明るい方へ

2022-08-15 17:19:56 | 絵について
スッと真っ直ぐに立つ蓮の花。

10年以上観続けて、
撮り続けて、
そして描き続けてきた。

最近は、墨で、
蓮の文字と絵を描き続けている。

墨と筆が、
私の心をそのままに表す。
嘘はつけない。

感動の強さ、
真摯な心。



もっと本物の蓮のように。

明るく咲く姿を
書と絵で表したい。

 

私も真っ直ぐに明るい方へ。
蓮のように伸び続けたい。

ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー

ホームページでmaruの絵を紹介してますhttp://maruartworks.com/

Instagramでも作品を紹介してます   #maruartworks → https://www.instagram.com/maruartworks