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これは20年前に横浜に住んでいた時の室内の様子。
描いたのは、10年前。
左奥にある白い棚は
今でも我が家で活躍中。
その白い棚の整理をした。
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カエルコーナー。
鳥獣戯画のカエルもはりきってる。
この場所に時計があると、
作業中に見やすい。
飾り棚の中のカエルの時計。
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この器は気に入って実家からもらって来たもの。
青のガラスの器は見ると
昔の記憶が蘇る。
レディーボーデンのアイスはいつもこれに入れてくれた。
ぶ厚いガラスの上で
アイスがゆっくりと溶けて行く。
固いところ、溶けたところ
すごく冷たいところ、
あんまり冷たくないところ。
味覚と舌の感触を
美しい器の上で溶けて行く様子と一緒に楽しんだ。
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マトリューシカと象とダルマ。
こんな組み合わせがとても好き。
多国籍、多様性。
何でも受け入れるこの棚のように、
人の心もこうあれば良いのに。
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全部出してみる。
なかなかの量。
ここは思い出の品が沢山。
お友達の結婚式の引き出物、
海外からのお土産、
民芸品、
大事な人からの頂き物が多い。
沢山の思い出。
沢山のストーリー。
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良く使うものは取りやすい位置に。
断捨離、と言う言葉はあまり好きではない。
自分の手元に来たものを、
そんな冷たい言葉で手離したくない。
なるべく活かす。
そして、役目を終えたものは、
次の場所、違う形に変化する。
「ありがとう」
整理整頓は、
自分の生活の変化を実感する時でもある。
子供の成長、自分の成長。
過去と未来を思う、
今のために。
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これは、まだセツ・モードセミナーにいた頃の絵。
棚の中も、描き方も懐かしい。
見るだけでうれしい棚。
思いのこもった品々は、
いつも私を励ましてくれる。