月が宝珠を照らす。
雪が光っている。
月夜の高野山御影堂。
澄んだ光と
澄んだ空気を描きたかった。
想像した月夜の姿。
月の光が足元を照らす。
とても静かな中、
雪を踏む静かな音がする。
澄んだ空気をいっぱいに吸い込む。
作品の撮影した。
光の具合で、作品の見え方が違う。
その変化を楽しんだ。
室内の飾った場面の撮影にも挑戦。
大きな作品はガラスの写り込みがあるので、
部屋の反対側全体も
カメラも、
大きな黒の布で覆い尽くす。
撮影は制作と同じ。
伝えたいことを、
伝えるために、
ひとつひとつの作業に心を込めて。
精進するのみ。
無駄な表現、動きを減らして行く。
澄んだ空気と光を表現するために。
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