アップライトピアノの消音、色々な仕組みがあります。キーワードだけ
- サイレント装置(電子機器)。ハンマーや鍵盤の動きをセンサーで感知し、電子的に増幅。ハンマーは弦に当たらないように手前でストップさせる。
- 真ん中のペダル(マフラーペダル):ハンマーと弦の間にフェルトを入れ振動を弱くする。
- ナイトーン:ハンマーと弦の間にフェルトを入れ振動を弱くする点はマフラーペダルと似ているが、フェルトが鍵盤毎に分割されていてタッチが重くならない。
- 吸音パネル:ピアノの背面に吸音材を置き、発生した音を弱くする。
アップライトピアノの消音、色々な仕組みがあります。キーワードだけ
我が家のアップライトピアノの重さは238kg。
耐震工事が必要か悩みました。
結局耐震工事はしませんでした。これから新築で建てるんだったら、補強をしていたかも。
大人の体重が60kgだとして、ピアノ1台の重さは大人約4人分。
大人が4人並んで立ったら床が抜けるか?と考え、大丈夫だと判断しました。
(どこかのBlogに書いてありました)
ピアノの搬入時に耐震工事が必要か業者さんに聞いたところ、
ピアノを購入する時に悩んだことの1つ。
ヤマハにするのかカワイにするのか。
他のメーカーもあるんだろうけど、知らないので。。。
一般的に言われているのは、
自分で弾いてみて感じて納得するのが一番ですが、最初の1台目はそうもいかないですよね。
我が家は、妻の感覚でカワイにしました。
中古屋さんで見た、ディアパソンはいい音してたなぁ。
2020.4月、小学1年生になる子供のためにピアノを購入しました。
ここに至るまで、色々と悩み考えて、結局新品のアコースティックピアノを購入しました。
同じ悩みを抱える方のために、これまでの経験をまとめておきたいと思います。
なお、ピアノの形状は、アップライトピアノが前提です。
購入するピアノの候補
⇒最初は電子ピアノを購入する予定でした。理由は子供が本格的に継続してやるかどうかも分からないし、大人も帰宅後(夜、深夜)に利用したかったからです。
しかし、電子ピアノの寿命の問題(10年~)、電子ピアノはアコースティックピアノと比べてタッチが異なる、等の理由からアコースティックピアノ購入に梶を切りました。
また、アコースティックピアノであっても、サイレント機能をつける、消音装置をつける事で静かにできる事が分かった事もあります。
深夜の練習が必要になったら、中古の安い電子ピアノを購入すれば良いかと割り切りました(数万円位)。
ヤマハの製品だと、TransAcoustic等。アコースティックと電子ピアノのいいとこ取りをしたようなピアノ
ピアノの響板に電子的な振動装置をつけ、キー入力を電子的に増幅して響板を鳴らすため、昼間は響板を鳴らせるし、深夜はヘッドホンで練習できる。
⇒こちらも電子機器の寿命の問題や、夜間練習は消音機能を利用する、または、電子ピアノを追加購入すれば良いかと割り切り、この案はボツ。
アコースティックピアノを購入するとしても以下の3つの選択がありました。
中古ピアノの古くなった部分を手直しして新品同様にキレイにしたもの。
業者さんによっては新品と同じと言っているところもある。
こちらで調べた結果、リニューアルピアノにも種類があるということです。
リニューアルピアノは、高価な材料である木材やハンマーのフェルト(羊毛)をできるだけ再利用し、内部を調整したものになります。モノによっては再塗装をする場合もあります。
リニューアルを購入する場合は、交換されているところ、そのまま利用されている所を確認しましょう。大体は、
といった所が多いみたいです。交換にはそれなりのコストがかかります。
■ピアノ流通センター高崎 さんの情報: クリーニング・リニューアルの料金
https://www.nihonpianohd.co.jp/maintenance/cleaning_renewal.php
業者さんによっては、新品と同じで、新品同様80~100年位使える、と言っている所もありますが、新品を売っているところからの情報では、響板自体の反りは直せないので、新品と同じ耐久性は無いといわれています。真相はわかりませんが、価格が抑えられる反面、リスクもあるということでしょう。
リニューアルピアノの種類
等いろんな種類があります。
新品(ヤマハ、カワイ)、リニューアルピアノ(ヤマハ、ヤマハ販売店、Web情報)、中古ピアノ屋さん等、色々と見にに行きましたが、結局、新品のアコースティックピアノを購入する事に決めました。理由は、
以上、参考になったでしょうか?
中古ピアノで思ったのは、車と同じだなという事でした。予算があれば新車を購入する。中古はそれなりの寿命がある。
新車で300万、10年乗れるとすると、平均すれば1年あたり30万円かかる。中古車はあと5年乗れる車が150万で売っている感じ。あと5年乗れる車が20万で売っているようなお得なところはありません。中古ディーラーが150万の値段をつけて売るでしょう。
そして、新車のディーラーは新車がいいといい、中古販売店は中古で十分だと言う。
新車のディーラーに言って「お宅の用途のには中古で十分ですね」と言うところは無く、中古販売店に行って「やっぱり新車がおススメです」って事もありません。
なお、アコースティックピアノに、サイレント機構を後付けできるようになっていますが、とある販売店の方に伺ったところ、おすすめしないとのことでした。
やっぱり、ピアノを製造するときに工場で取り付けした方が良いみたいです。あと、電子機器で寿命があるのでおススメしていないとの事でした。
思いつくままに書いたので内容が整理されていなくてすみません。
Blogの段落やItemが使いにくくてきれいに成形できませんでした。
消音装置
電子的なサイレント機構とは違い、物理的なサイレント機構。
カワイ ピアノ K-500 に ダンプチェイサーを取り付けたのでメモ。
ピアノ:カワイ(Kawai) K-500
購入したもの:ダンプチェイサー(ピアノ用湿度自動調整器)標準セット、楽器de元気(楽天)、15,785円(税込)
まだ写真が撮れていないので、テキストでメモ。
・取付位置はアップライトピアノの下の板を開けて内部にセットする。高さ38cmの所に木ねじを付ける。
・奥行は実際にダンプチェイサーを中に入れてみて確認する(★重要)。
手前側は内部のペダルのリンクに当たらないように
奥側は金属部分のフレームに当たらないように。
最初左側を適当につけたら、中の金属部分と当たってしまい、付け直す事になりました。
・取付機構は新しくなっているようで、木ネジで取付金具を固定し、ヒーター(パイプ)を、上からパチンとはめる方式。
(以前のは、エンドにピンを刺しそこにヒーターを押し付ける形のだった模様)
木ネジで穴をあけるのが嫌でしたが、ひもでつるすような形では中でブラブラして安定しないので、やっぱりネジでガッチリ固定した方がいいようです。
・電源ケーブルの取り回しは、ペダル上の板の上部にすき間があって、そこを通しています(見た目が良くないけど)
・ダンプチェイサーのコントローラには電源スイッチや、LEDが無いようで、動いているかの確認が難しかったです。
その後、触ってみて熱くなっていたので動作していることを確認できました(50度位なので触っても大丈夫です)