クロスバイク用に使ってきた hirame ポンプアダプタ。
2年位使ってエアーが漏れるようになってきたのでゴムパッキンを交換することに。
(結果的にはパッキンが原因ではなくて、ホースの締め付けが悪かっただけでしたが。。。)
予備に購入していたパッキンがどうしても見つからず、自分でなんとかするしかなくなりりました。
パッキン自体は通販で100円位で売っているものの、到着まで数日かかり、送料も600円とかかかるので。。。
パッキンの仕様
型番: HP-3102 (仏式用)
サイズ: 外径13mm, 内径6mm, 厚さ3mm
ついでに内部に入っているOリングの仕様
型番: HP-3051, 内径8.8mm, 太さ1.9mm
JIS P-9, 例えば SANEI PP50-9
自作してみて今回分かったポイントをメモしておきます。
・まず中心6mmの穴を空けるためのセンタリングが難しい。センタは見えないし下書きの6mmの円も見にくい。何回か試してみるしかない。
・外径13mmの円も正確なカットが難しい。大きめにカットすると、金属部品に取り付ける時に圧縮されるため、穴も小さくなり、フレンチバルブへの取り付けがやりにくくなる。
・使って劣化したゴムが変形していても使えている通り、ゴムの大きさは多少のズレがあっても使えます
・中心の6mmの穴はポンチで正確に開くので、外径13mmは少し大きめにカットして、サンドペーパーで周囲をなめらかに削り調整する事にしました。13mmより小さくなっても使えます(分解した時ゴムが落っこちるだけ)
⇒結論。自作はコストがかかりすぎる。買ったほうが早い。
ホームセンタで厚さ3mmのゴムの素材は2種類あり、弾力性が高いNRゴムを購入(NRゴム=天然ゴムのことらしい)
コンパスで直径13mmと6mmの同心円を描きカットする。
外側は13mmのポンチが無いのでカッターでカット。
穴開けは6mmのポンチを利用。
最初うまくいかず、たくさんの試作品ができました(一生使えるかも)
6個ならんでいる写真のうち、
・右上が本物(使用し劣化あり)
・右下は試作品
・真ん中の列も試作品
・左の列の2個も試作品(厚さ2mm)
・一番左がhirameの金属部品に取り付けたもの