今ごろです。イタドリが芽を出します。
若い茎は柔らかく、山菜として食べられます。茎や葉が分かれる前の、タケノコのような姿のものを折って採取し(この時、ポンと鳴る)、皮をむいて食べます。その場で生でも食べられるので、昔は子ども達のおやつ代わりのようなもんです。
有機酸を多く含むため酸味があります。生で食べた味にはシュウ酸も含まれるため、多少のえぐみもあり、そのまま大量摂取すると健康への悪影響も考えられるそうです。
そのため山菜として本格的に利用するときには茹でて水にさらし、あく抜きする方がいいです。しかし、そうするとさわやかな酸味も失われてしまう。
ワラビを採りに行ったついでに、イタドリも採って帰って食べています。
今じゃ、食べる人はほとんどいないんじゃないだろか? って言うか、若い人は食べれることを知らない。イタドリを見たことがないとか、でしょうね。
そりゃいけませんよ。
早々に変更された方がいいですよ。