わくわく・わっくん (ひとりぼっちの塩飽農園)

「わくわく」で行こう! 「わくわく」を感じる生き方。ちょっとした「わくわく」が人生を楽しくさせる。

アセビ

2006年03月13日 06時32分54秒 | Weblog
アセビが咲き出しました。
彼岸も近くなり、昨日は墓掃除をしました。その墓へ行く途中の事ですが、「アセビ」が咲いているのに気がつきました。

【アセビ】についてちょっと調べてみました。
 アセビは万葉仮名では「安之碑」「安志妣」などと書かれるように、古くはアシビと呼ばれていました。漢字名は馬酔木といいます。葉や茎にアセボトキシン(asebotoxin)という呼吸中枢を麻痺させる有毒成分が含まれていて、馬などが食べると、あたかも酔ったようにふらつき、果ては昏睡状態に陥るところから起こったものといわれています。こうした現象を、馬などがアシヒク(足痛)さま、つまり足の不自由な状態にたとえ、これが転じてアシビになり、さらにアセビへと変化したものとも言われています。
 奈良公園にアセビが多いということですが、鹿が他の木は食べるが、アセビを敬遠した結果だろうと言われています。ウシコロシ、シカクワズ、ウマクワズなどの方言もあるとのことです。一方、この毒性を利用して、これを煎じた汁で牛馬のシラミや便所のウジを殺したので、ウシアライ、ダニノキ、ウジハライなどとも呼ばれ、花の様子からはスズラン、チョウチンバナ、ムギメシバナなどの名もあり、春の彼岸の時期に咲くことからヒガンギとも呼ばれるそうです。


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1 コメント

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あしび (makahusigi)
2006-03-13 08:20:01
そうですか@@!今日は勉強になりました。

わたしも山に行った時は、どんなにお腹がすいても食べないようにします(爆)
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