
アセビが咲き出しました。
彼岸も近くなり、昨日は墓掃除をしました。その墓へ行く途中の事ですが、「アセビ」が咲いているのに気がつきました。
【アセビ】についてちょっと調べてみました。
アセビは万葉仮名では「安之碑」「安志妣」などと書かれるように、古くはアシビと呼ばれていました。漢字名は馬酔木といいます。葉や茎にアセボトキシン(asebotoxin)という呼吸中枢を麻痺させる有毒成分が含まれていて、馬などが食べると、あたかも酔ったようにふらつき、果ては昏睡状態に陥るところから起こったものといわれています。こうした現象を、馬などがアシヒク(足痛)さま、つまり足の不自由な状態にたとえ、これが転じてアシビになり、さらにアセビへと変化したものとも言われています。
奈良公園にアセビが多いということですが、鹿が他の木は食べるが、アセビを敬遠した結果だろうと言われています。ウシコロシ、シカクワズ、ウマクワズなどの方言もあるとのことです。一方、この毒性を利用して、これを煎じた汁で牛馬のシラミや便所のウジを殺したので、ウシアライ、ダニノキ、ウジハライなどとも呼ばれ、花の様子からはスズラン、チョウチンバナ、ムギメシバナなどの名もあり、春の彼岸の時期に咲くことからヒガンギとも呼ばれるそうです。
彼岸も近くなり、昨日は墓掃除をしました。その墓へ行く途中の事ですが、「アセビ」が咲いているのに気がつきました。
【アセビ】についてちょっと調べてみました。
アセビは万葉仮名では「安之碑」「安志妣」などと書かれるように、古くはアシビと呼ばれていました。漢字名は馬酔木といいます。葉や茎にアセボトキシン(asebotoxin)という呼吸中枢を麻痺させる有毒成分が含まれていて、馬などが食べると、あたかも酔ったようにふらつき、果ては昏睡状態に陥るところから起こったものといわれています。こうした現象を、馬などがアシヒク(足痛)さま、つまり足の不自由な状態にたとえ、これが転じてアシビになり、さらにアセビへと変化したものとも言われています。
奈良公園にアセビが多いということですが、鹿が他の木は食べるが、アセビを敬遠した結果だろうと言われています。ウシコロシ、シカクワズ、ウマクワズなどの方言もあるとのことです。一方、この毒性を利用して、これを煎じた汁で牛馬のシラミや便所のウジを殺したので、ウシアライ、ダニノキ、ウジハライなどとも呼ばれ、花の様子からはスズラン、チョウチンバナ、ムギメシバナなどの名もあり、春の彼岸の時期に咲くことからヒガンギとも呼ばれるそうです。
わたしも山に行った時は、どんなにお腹がすいても食べないようにします(爆)