雑煮やお節料理に重宝され、正月の食卓を彩るのが金時ニンジンでしょうか。 長さが30cm~40cmあり、一般的な西洋ニンジン(長さ15cm~20cm)の2倍くらいです。 鮮やかな紅色はトマトと同じ色素であるリコピンを含んでいるためで抗酸化作用があります。 甘みが強く、色も映えますね。
国内生産量の約8割は香川県産で、岡山県内では倉敷市が主産地となっています。10月から出荷が始まり、12月下旬に需要のピークを迎えます。
スーパーなどでは、1本が100円~200円と例年並みのようです。 市場での流通量はやや少ないようです。
◇紅白なます◇
金時ニンジンとダイコンを千切りにして塩でもんで固く搾る。焦げ目がつく程度に焼いて短冊切りにした油揚げ、酢と砂糖で作った調味料を加えてあえる。ユズの皮を散らし、ごまを振って出来上がりです。
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