わくわく・わっくん (ひとりぼっちの塩飽農園)

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世界の食卓を支える豆料理

2017年02月18日 07時44分01秒 | 豆関連


 アジア、ヨーロッパ、アメリカ、中東、中南米など、遠い昔に行ったことがあります。世界のいたるところで豆は食べられていました。 豆は、人々の生活に欠かすことのできない食材のひとつになっているようです。

 豆は、主食(米、麦、トウモロコシ、イモ)だけでは足りない栄養を補うタンパク源として人々の生命を支える影の力じゃないでしょうか? 農村部や貧困地域へ行けば行くほどその存在価値は高まり、1日に数回、豆を食べる生活をしている地域もあります。

 昔行った南米の小さな村で、昼食をごちそうになったことがありますが、その時もスープに入った豆でした。

 ミャンマーのシャン州は、豆の産地だとか。 この地域では、麺やごはんにひよこ豆の粉やいろいろな豆の素揚げをかけて食べるそうです。 また、トーフと言う寄せ物(流し物)に似た食品があるようですが、これもひよこ豆を原料として作っているようです。固めたものはサラダに使い、固まる前の半練り状のものは麺にかけて食べるそうです。

 アフリカのナイジェリアでは、【アカラ】と呼ばれ、ブルキナファソでは、【サムサ】と呼ばれるドーナツのようなおやつがあるようです。 原料は大角豆(ササギ)で、水に戻したササギをすりつぶし、揚げたものだそうです。 卵やベーキングパウダーを使っていないのに、ふわっとしていて軽い口当たりでおいしいんだそうです。
(今度、おいらも作ってみようかと思っています。)
一般の家では、部屋の床に納豆のような糸を引く豆が広げられていて、これは【ダワダワ】と呼ばれる発酵食品だとか。これを、丸めて乾燥させて、スープの調味料に使うそうです。

 エチオピアの露店では、ひよこ豆の乾燥スプラウトが売られてるようです。これは酒の原料で、エチオピアの農村では一般家庭で自家製の酒を造って、飲んだり、販売したりしています。

 豆は日本だけでなく、世界中でさまざまな形になって食べられていて、人々の暮らしと言うか食卓を支えているんですね。 






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