ここ数日、福山市の新涯の方に行く機会がありました。
住宅地の合間に、写真のような田んぼがありました。
もちろん、田んぼで栽培されているのは稲ではありません。
これって「クワイ」でしょう。
田んぼをのぞいてみると
でうですか?
クワイでしょう?
こちらは、ゴミが田んぼの中に連なってるように見えますが、クワイを収穫した後の田んぼです。
クワイを鍬で掘ってたのは昔の話、重労働なので今ごろがポンプで圧力をかけた水で掘っています。
クワイには翌春伸びる芽が出ているので、「芽が出る、めでたい」と言われて、縁起物の野菜とされています。
正月料理としての利用が多いので、12月の収穫作業が盛んなようです。
クワイの肉質はよく、甘味とほろ苦さがあります。あくが強いので、皮をむいて水にさらし、ゆでてから料理されます。イベントなどでは、小さなクワイを丸ごと油で揚げ塩味で食べるようにしものがあります。ポテトフライに似たようなものですね。
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