不思議な飲み物と言われている、「松葉サイダー」を造りました。
梅雨明け早々には作りたいと思っていましたが遅くなりました。今年は止めようかと思いましたが、栗畑の草刈に行ったとき、隣の荒地に若い赤松の柔らかそうな葉っぱを見たので、「これでサイダーを造って見よう!」と思い直し造りました。
できたサイダーを飲んでみようと思ったところ、どうも松葉の臭いが鼻にきて飲みたくない。せっかく造ったのに飲まないと味が分からない。思い切って飲んで見たところ味は悪くはない。酸味がもう少しあれば爽やかなサイダーらしくなると思った。家のみんなにも無理やり飲ませたが、やはり臭いがいやだと不評に終わった。明日は腹痛にならないようにと願っています。
松葉サイダーは、長く置いておくと昔流行った「紅茶キノコ」のようになるらしい。「松葉サイダーキノコ」と言うのでしょうか?
世の中は広いなあ!こんなものがあるのですね。
作ってみたわっくんの行動力にアタマが下がります。
松葉サイダー。 (三ツ矢サイダーではないんですね。)
松葉サイダーは、1年くらい前から作ってみたいと思っていました。時期を外すと1年くらいできないので遅くなりました。
そもそも「サイダー」は英語のciderからできた言葉らしく、英語の元々の意味はリンゴの果汁を発酵させたリンゴ酒のこと。アメリカでは昔どこの家庭でも水がわりの飲み物として作られていたようです。リンゴの皮についた酵母菌が糖分を分解する過程でできた二酸化炭素がシュワシュワの泡になるので、炭酸飲料のことを日本ではサイダーと呼ぶようになったようです。松葉サイダーの場合は松葉についた酵母菌が砂糖を分解して炭酸を出すのでしょう。